ハンドラーの視線
ドッグダンスのヒールワークや様々な動きの中で、ハンドラーはどうしてもパートナー(犬)の動きを目で追ってしまいます。
当然、パートナーも視線が合うことである意味安心して動いている部分があるので、パートナーもハンドラーを見上げます。
いわゆるアイコンタクトを犬がハンドラーに向け、その先にハンドラーの視線があることで自信を持って動いていると言っていいでしょう。
客観的に見ても、ハンドラーとパートナーの視線が合っていると、思いが通じ合っているように見えて微笑ましいものです。
しかし、ドッグダンスの中には遠隔の作業であったり、パートナーと視線が合わない作業もあり、慣れていない犬たちにとってはハンドラーの顔が見えないと見える位置まで移動してしまう場合があります。
オビディエンスの練習では、休止中ハンドラーが犬の後ろに立ったり、犬の視界から消えたりして、様々な状況下でも犬が自信を持って伏せていられるような練習をします。
またオビディエンスの場合は、ハンドラーが正面に顔を向け、あえて犬と目を合わさずヒールワークを行うことを推奨している部分もあります。
なぜなら、顔を向けることで体が傾くと体符(ボディシグナル)と取られて減点されるからです。
そんな状況下でも、犬が嬉々として作業をこなせるようにするためには、そういう練習も欠かせません。
以前にも書きましたが、練習中パートナーから完全に視線をはずしてしまうと、正確な行動を褒めてあげることができないので、鏡や窓ガラスなどに映してパートナーの動きを確認してみましょう。
ハンドラーの視線が無い状態でも、確実にやる習慣を付けて行くことが大事ですね。
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