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2017年8月

2017年8月31日 (木)

強化頻度をあげる

新しい行動を犬に伝えるとき、陽性強化で教える場合は、望ましい行動が発現したときに褒める(強化)ことでその行動を身につけさせることができます。

褒めると言うのは言葉であったり、トリーツを使ったりしますが、その褒める回数を頻繁にすることで、犬の行動は確かなもの(定着)になっていきます。

これはクリッカートレーニングでもよく言われることですが、ちょっとでも望ましい行動が見えた時に褒めていくことで犬も自信を付け、行動が頻繁に出やすくなってくるわけです。


先日のドッグダンスの練習会では、遠隔でのサイドステップを行いました。
遠隔の動作を教えていく時は、初めから離れた場所で作業をさせるのではなく、目の前から少しずつ距離を伸ばしていく方法で教えていきます。
その際、犬との距離を伸ばしつつ、犬のサイドステップの距離を伸ばすことが目的となりますが、犬のサイドステップを一歩、また一歩と少しずつ伸ばしていきながら、上手に出来たことを強化し続けていくことで、犬は自信を持って距離を伸ばすことができます。
焦らず、地道に繰り返していくと、必ず愛犬の成長を目にすることができます。

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遠隔サイドステップ中のアシスタント

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2017年8月30日 (水)

景色が変わると犬は混乱する

今日の水曜ドッグダンスグループレッスンでは、基本の動きの応用編を行いました。

犬を待たせてハンドラーが動いてみたり、ハンドラーが動かず犬のみが動いたり、あるいはハンドラーと犬が違う動きをしてみたりと、ハンドラーと犬が同時に動いたり、同時に止まったりする日常の動きとは異なる練習です。

オビディエンスの練習のようにも見えますが、実は常に動き続けているドッグダンスには必須の練習。
指針となるハンドラーが動き続けていても、犬は混乱することなく出されたキューの動きを遂行できるように練習をしていきます。

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参加者一人ずつが作業することで、客観的に見ることができるのがグループレッスンのメリットです。
9月期生募集中ですので、ご興味がある方は是非トライ!
愛犬の隠れた能力が発見出来て楽しいですよ。

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2017年8月29日 (火)

ドッグダンスセミナー@長岡

5月に新潟県動物愛護センターで開催したドッグダンスセミナーのステップアップセミナーを9月26日に開催します。
午後は前回参加された人や経験者を対象にしたステップアップコースですが、ドッグダンス初参加の希望者様がいらっしゃれば、午前中に初心者向けセミナーを開催します。お気軽にお問合せ下さい。

詳細はこちら↓
「201709.pdf」をダウンロード

前回の様子
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2017年8月28日 (月)

行動を確かなものにするためには。

先週の日常マナーレッスンでは、若犬に基本の姿勢(停座、伏臥など)を教えました。
というより、飼い主さんに教え方をお伝えしました。


最初はトリーツ(おやつ)などを持った手の誘導でオスワリやフセの形を教えていきます。
形をしっかり覚えるまでは丁寧に誘導しながらサポートします。
押したり引いたりすると反発が出て、犬が自発的に習得できないため、犬の行動を引き出していきますが、形を覚えても、ハンドラーとの位置関係が違うと言われたときに出来なかったりすることがあるので、周囲の状況が違うときは一度レベルを落として誘導してあげることも大切です。


飼い主さんと向き合えばフセが出来るCさんですが、飼い主さんと並んではまだうまくできません。
そこで、もう一度手の誘導を入れながら、並んでいてもフセが出来るように教えていきます。


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「もうわかってるはず。」と思いこまず、本当に理解できているか様々なシチュエーションで試してみることも必要ですね。

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2017年8月27日 (日)

Denise Fenzi氏のセミナー

3日間のJAPDTカンファレンスが終わりました。
年に一度の開催とはいうものの、3日連続で相模原まで行くのは結構大変でしたが、セミナーは大変ためになるものでした。

特に今回来日されたFenzi氏は米国のドッグトレーナーで、様々なドッグスポーツの競技者のためのトレーニングアドバイスをしていますが、セミナーでは一般の飼い主やドッグトレーナーに向けて「意欲とモチベーション」「エラーの原因と対処法」「ハンドラー自身と遊ぶ」などについての講義をされました。

講義の途中での質問や、休み時間の質問も快く受けて下さり、とても興味深いお話を伺うことができました。
学んだことをきちんと咀嚼し、少しずつアウトプットしていかれればと思います。

トレーニングのインストラクターである以上、昔ながらの手法や、ひとつのことに固執することなく、新しい考え方や手法も学びながら、そのペアに合った方法を提案できるようにしていかなくてはと思います。

お話の中でひとつ面白いエピソードがありました。
子犬の社会化を行うパピーレッスンの場で、子犬を抱きあげて、隣の人にパスしていくトレーニングが米国では古くからあるというのです。

もちろんFenzi氏は肯定的ではありませんでしたが、今まで来日された米国のトレーナーや、私が読んだ海外のトレーニング本の中にもそのような手法を聞いたことがなかったので私は驚きました。
今でもその手法を使っている人がいるという話を聞いて更に驚いたのですが、その背景には犬種の特性が関係しているということで、ちょっと納得できました。

つまり米国に多い、ラブラドールやゴールデンレトリバーなど、どちらかというと陽気で細かいことを気にしないタイプの犬たちにとっては問題ない手法ですが、ボーダーコリーや柴犬などでは弊害が出る可能性が否めないことは明らかです。
注:もちろん個体差があるので、すべてのこの犬種の犬たちがそうではありません。


いいと言われる方法であっても、犬種や個体の違いを考慮しなくてはいけないという当たり前のところを忘れてはいけませんね。

ホテルの朝食で、毎朝ハムと格闘していたFenzi氏も、最終日には上手にお箸を使ってスライスしたハムを掴めるようになったようです。
明日の朝食にはきっとハムを口にすることができるのではないでしょうか。

明日には帰国されるFenzi氏の帰路の安全をお祈りするとともに、彼女を招致して下さったJAPDTの皆様に感謝、そして3日間、長時間にわたって留守番をしていても何も問題を起こさなかった犬たちに感謝です。


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2017年8月26日 (土)

リード(リーシュ)の存在

先日のオビの練習会でオンリーシュとオフリーシュのことを書きました。
日常的にオフリーシュでのトレーニングを行っていない方にはわかりづらい部分があるのではないかと思い、補足します。

日本、特に都会での散歩はオンリーシュが義務付けられています。
他人に迷惑をかけないことは当然ですが、犬の安全を確保するためには必要なものです。

しかし、散歩の時に、常にハンドラー(飼い主)の横にぴったり寄り添い、飼い主に意識を集中させておく必要はないと思っています。なぜなら犬はずっと緊張していなければならず、散歩=トレーニングになり、本来の情報収集や周囲の環境馴致などが出来なくなってしまいます。


もちろん、この場合散歩のトレーニングが済んでいて、ある程度お行儀よくハンドラーと一緒に歩くことができることが前提です。
あっちに引っ張ったり、こっちで座り込んだりと、ふつうに歩けない犬の場合は、散歩自体のトレーニングは前もって行わなければなりません。

我が家の犬たち、若い方は私より一犬身前を歩いています。
もともと近所の道路や歩道が狭いこともあり、私と犬二頭が並んで歩くのは邪魔になることから、私はこの歩き方自体をさほど修正していません。
当然呼べばすぐ戻ってこられることが大前提です。
そこでリードを装着すると、彼は自然に少し前に出るようになってしまったわけです。


一方オビディエンスやドッグダンスの練習ではリードは付けず、常にヒールポジションを維持するように教えているので、リードが外れていれば傍にいますし、歩きだせば横に付いてきます。

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photo by Tully mam

アシスタントの方は、リードが付いていてもいなくても、ヒールと言えば左脚側に来ます。
彼女の場合はリード付の作業もオビディエンス(JKC主催のCD競技)競技に含まれていたので、真面目に練習したことがきちんと身に付いているのですが、見習いはほとんどやっていないのがあだとなりました。
リードを付ければゆるく歩いていいと思い込んでおり、オビの練習場所や競技会場と普段の散歩の違いが理解出来ていないようです。

単純に言えば、リード付のオビ練習をもっとやらなければダメと言う話ですが、なんとも面倒くさい状況です。

朝練にオンリーシュでのヒールワークも加えることにしました。

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2017年8月25日 (金)

JAPDTカンファレンス初日

今日はJAPDTのカンファレンスでした。

今年の海外講師は兼ねてより愛読している"Dog Sports Skills"の著者Denise Fenzi氏。
いつかはお会いしたいと思っていたので、カンファレンスで来日して下さると決まった時は耳を疑ってしまいました。

初日のお題はモチベーション

意欲の引き出し方、モチベーター等々、興味深いお話を聞くことができました。
サインも頂いてしまいました。ミーハーです。

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明日も楽しみです。

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2017年8月24日 (木)

Yさん最後のレッスン

来週オーナーさんとオーストラリアに行ってしまうYさんのラストレッスンに行ってきました。

音が苦手で、外に出るとリラックスできず、オーナーさんの声がなかなか聞こえなかった初めの頃に比べると、今ではカフェに行っても静かに座っていられたり、周囲が騒がしい公園でも集中していられるようになりました。

当然家の中ではやるべきことがわかっているので、トレーニングも遊びも大好きなYさん。
今日はオーナーさんが本国に帰っても楽しく遊べるように、トリックの教え方をお伝えしました。


とりあえず代表的なところでウィーヴとジャンプ、バウと匍匐前進。
そんなに沢山?と思われるかもしれませんが、トリックを教えるのは意外と簡単で、ハンドラーと一緒に歩くことや、動かないで待っていることなど日常マナーを身に付ける方がよほど大変です。


とりあえず体がスムースに動くように誘導を使ってみると、あっという間に出来てしまったYさん。
あとは、言葉のキューと行動とを関連付けていくだけです。


オーストラリアは検疫に最低10日間。
しばらくオーナーさんと別れてしまうYさん。我が家でも上手に自分のスペースを確保していたので、きっと元気にオーナーさんと再会してくれるでしょう。

またいつか会いたいものです。


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2017年8月23日 (水)

オビ練会

先日の練習会は軽くウォーミングアップを済ませてからディストラクションの中での休止。
その後、コーンを使ってヒールポジションの強化や常歩行進中の作業を行いました。


◆常歩行進中の立止
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photo by Tully mam

◆コーンのスラローム
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photo by Tully mam


通常はオビ競技を前提にしてオフリーシュ(リード無し)での練習を行うのですが、週末ラリオビの競技会でリードさばきの重要性があげられたので、今回はオンリーシュでの練習も含めることにしました。

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後半のラリーオビディエンスの練習では、まだまだレベル1をクリアしていないハンドラーばかりなので、オンリーシュでのリードさばきをお互い指摘し合い、良い刺激となりました。


◆コースの検分中
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photo by Tully mam

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photo by Tully mam

最後はTT2の模擬練習とFCIオビディエンスの練習。
オビディエンスと言ってもいろいろありますが、ベースがきちんと出来ていればあとはハンドラー次第です。
楽しくチャレンジできるといいですね。

ラリーオビディエンスの練習会に参加を希望される方は直接WanByWanのサイトからお問合せ下さい。

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2017年8月22日 (火)

ドッグダンスグループレッスン@わんのわさん

昨日のグループレッスンでは、来月のプチ発表の準備で、個々にパーツの練習や、流れのチェック、エンディングポーズの確認から始めました。

その後以前練習したヒールポジションからのバックステップをリマインドし、今度はフロントポジションからバックステップを認識して距離を伸ばしていく練習を行いました。

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前から書いていますが、犬は日常的には前足に付いて後ろ足が動きながら前進するのが普通の動きで、自分から後ろ歩きをすることはほとんどありません。
遊びに誘いながらバックすることはありますが、意識的に後ろに下がる行動はあまり見られません。

そこでまず後ろ足を下げながら後方に下がる練習をヒールポジションで練習してから、フロントポジションでのバックステップに移行していくと、真っ直ぐ下がる動きに入りやすいので私はそういった段階の練習を行っています。

バックステップは遠隔の作業にも通じますし、難度の高いムーヴですので、是非覚えたいものですね。


わんのわさん@相模原でのグループレッスンは10月期生募集中です。
少しトレーニングをかじったことのあるかたや、ドッグダンスを本格的にやってみたい方は是非チャレンジしてみてくださいね。

お申し込みの詳細は直接わんのわさんでご確認ください。

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2017年8月21日 (月)

オビディエンス練習:ボックスとコーン周り

週末はひさしぶりに見習いの遠隔作業を練習しました。


前にも書きましたが、見習いはコーンが置いてあるのを見ただけで、頭の中は前進(ボックス)でいっぱいになってしまいます。
そのために、コーンの横でヒールウォークをやったり、姿勢変更をやったりと、様々な作業を行うことで、それぞれの作業に集中する練習も必要になります。

アシスタントは遠隔作業が好きではないので、あまりそういうことで苦労しませんでした。「好き」や「楽しい」はとてもいい作業意欲になりますが、度を越すと周りが見えなくなってしまうので困りものですね。
何事もほどほどがいいということでしょうか(笑)。


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2017年8月20日 (日)

ラリーオビディエンス競技会@AFC

今日はAFC(アニマルファンスィアーズクラブ)でWCRL規定のラリーオビディエンスの競技会が開催されました。

今年になってJKCやオプデスなどで、にわかにラリーオビディエンスについての話題がでるようになり、WanByWanのオビクラブでも何回か練習会を重ねてきました。
そこで、今回はアシスタントのニコルも含め、合計7頭が初参加し、6頭が合格点を取りました。

ニコルの出番はトップで、さすがに初挑戦ということで大変緊張しました。


そのせいで、前半は私の言葉のキューばかりが目立っていますが、少し落ち着いてからようやく褒める余裕が出てきました。
そうです。ラリーオビディエンスの場合は、課目の作業中に言葉で褒めることができます。
また、課目と課目の間では、トリーツをあげてもよいポイントがあります。
オビディエンス(服従訓練など)競技ではトリーツをあげる習慣が私にもニコルにも無いので、私は作業中あげていません。


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photos by Tully mam

ラリーオビディエンスのレベル1自体は静的作業が多く、難度は高くはありませんが、細かい部分で人間のサポートが無いとクォリファイが出来ない場合があります。

ニコルの場合も、ニコルにミスは無く、人間側のリードさばきが下手で1ポイント減点になり、パーフェクト達成ならず。
っが、一応210点満点中209点ということで、無事合格しました。


レベル2、3と上がっていくと、課題はさらに難しくなりますが、ゲーム性があって面白いので是非チャレンジしてみてください。

練習会に参加してみたい方は直接ホームページのお問合せよりご連絡下さい。


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2017年8月19日 (土)

ドッグダンストリック:ターゲットを使ったPIVOT

DogLifeDesignさんでのプライベートレッスンでは、ドッグダンスのルーティンの練習を行いました。

ここのところHTM(ヒールワークトゥミュージック)のルーティンを踊っているKさんですが、次回はフリースタイルにも挑戦するということで、以前練習したトリックPIVOTを取り入れることにしました。

PIVOTを教える時はフリーシェーピングとプロンプトを使ったシェーピングとがあり、急いでいる時はプロンプトを使った方が速いのですが、長い目で見るとフリーシェーピングの方が確実に犬が理解しやすいとも言われています。

いずれにしても、すぐ出来てしまうタイプと壁に当ると、その先がなかなか進めないタイプがいます。

「壁」と言うのは、旋回しているときに、ちょうどハンドラーの顔が見えづらくなる瞬間です。

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ここをクリアすると、後半は意外と速く進みます。

Kさんは上手にクリアして一周まわってくれた上に、ハンドラーさんが目の前じゃないと出来ないのではないかと言う懸念を払しょくし、少し離れた場所からでも、上手にキューを聞き分けて、作業をこなしてくれました。

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犬を信じてあげるのも大事ですね。
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2017年8月18日 (金)

演じる前の馴致について

先日見習いと一緒にエントリーしたドッグダンスの発表会。
見習いは現在1歳と9ヵ月。しかもオス。
なぜ「しかも」とつけたかと言うと、オスはメスに比べて精神的な成長が遅いと言われているからです。
人間と同じだと私は思っています。

女の子は意外と早くに場の空気が読めたり、人の話しも聞こえるようになりますが、男の子は気になることにまっしぐらというか・・。
もちろん個体差はありますが。

とにかく、まだまだ精神的に幼い見習いは、何事にも一生懸命ではありますが、いっぱいいっぱいになるのも早いので、とりあえずはわかりやすく、ストレスフルにならないように環境を整えることが大切です。

今回見習いは4回目となる発表会。
まだまだ集中力が完璧ではない上に、観客など周囲の状況が気になる見習いは今回も馴致を念入りに行って臨みました。


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この時の馴致の方法にご質問を頂きましたので、ちょっと説明を。

まずトリーツはポケットに入れた状態で見習いと一緒にリングインします。
競技会では、リングインに際しても、出来るだけヒールポジションを維持して、パートナーの集中力を保ちながら入るのですが、馴致時間がある場合や、レベルが満たない場合は、場慣らしを優先します。
リングインしてもすぐに犬を呼びもどさず、リングの中を自分でチェックさせます。
気が済めば犬は自然にハンドラーの元に戻ってきます。
そのまま集中力をあげて、スタートポジションに入ってもいいのですが、見習いの場合は、もう少し集中力を上げたかったので、トリーツを投げて取に行かせ、戻ってきたらまた投げると言う工程を少し繰り返し、その場が楽しいと印象づけました。

馴致の方法はその個体によっても違います。
犬の状態によって、変えてあげることも必要でしょう。

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2017年8月17日 (木)

諦めなければ必ず結果は付いてくる

今日は久しぶりにYさんのお散歩レッスン。
音が苦手で、玄関から門まで行くのにも時間がかかり、その後門から外に出るのも時間のかかったお嬢さん。
時には止まって動けなくなったり、家に戻ろうとしたり、帰り道は速足でリードを引っ張ったりと、なかなか自信を持ったお散歩が出来なかったのですが、飼い主さんの日々の練習のおかげで、リードが張ることもなく、飼い主さんの言葉に耳を傾ける余裕も出て、トリーツをもらったり、「待て」も出来るようになりました。


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無理矢理リードを引っ張ることなく、ロングリードを使って自由意思に任せた結果、少しずつ自信を付けていったYさん。

今月末には本国に帰る飼い主さんと一緒にオーストラリアに行きます。
様々な環境の変化に対峙していくことになるのでしょうが、都内の騒音とはかけ離れた自然の中の新環境。
思う存分自信を身に付けて行って欲しいものです。


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2017年8月16日 (水)

ドッグダンスグループレッスン@世田谷 

今日のグループレッスンでは、ちょっとヒールポジションに立ち返った練習を行いました。

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ドッグダンスでは様々なトリックが使われており、ハンドラーも犬もどちらかというと地味なヒールポジションの練習よりもトリック練習の方が楽しく感じてしまいますが、ヒールポジションの正確性がアップすると、トリックに繋がる動きもスムースになり、トリックだけでなく、ルーティン全体がレベルアップしていきます。

愛犬がヒールポジションを理解するまでは、細かな誘導や調整が必要になりますが、ある程度理解出来てくるようになればハンドシグナルやボディシグナルを外し、犬にとってもわかりやすいキューが出せるようになります。


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前かがみの姿勢から、ニュートラルな姿勢に、更には振付の手が動いても犬が混乱しないようなヒールウォークが目標です。


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2017年8月15日 (火)

ドッグダンスグループレッスン@世田谷 9月期生募集中

ドッグダンスのグループレッスンに欠員が出ましたので、9月期生を募集します。
参加者のレベルは、しつけ等のトレーニング経験があるペア。
(基本的な動作や「マテ」などの意味を理解している犬)
他のドッグスポーツの経験者も可。

下記のような内容を重点的に行います。

・犬に行動を教える方法(トリーツやおもちゃの使い方)。
・クリッカーの使い方(犬に効果的に行動を教える方法)。
・ヒールポジションの意味を教える。
・トリックの教え方
などなど。

愛犬とヒールワークを楽しみながら、ドッグダンスの技術を学びたい方をお待ちしています。

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詳細はこちらをご覧ください。


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2017年8月14日 (月)

ドッグダンス発表会@はあとわんこ

今日は横浜でドッグダンスの発表会がありました。
50チームが参加するとても賑やかな発表会でした。

発表会はモチベーターを持って演技が出来るので、競技会前のパーツの練習や、環境慣らしなどを含めて、様々な目的を持って参加することができます。

10月には秋の競技会シーズンが始まるので、完成を目指して調整をする方も多いこの発表会。
生徒さんも沢山出られていましたが、見習いも春から創りはじめたルーティンの練習を兼ねてエントリーしました。


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photo by Iluka mam

春にはまだ3つしかつ出来なかったポジションが今回は2つ増えました。
まだハンドシグナルは完全に外せませんが、このポジションがはいったことで、HTM(ヒールワークトゥミュージック)に大分近づいた感があります。

201708145
photo by Iluka mam

また課題となっていた吠えが今回は全く出ませんでした。
もちろん油断は禁物ですが、とりあえず鼻泣きや吠えなく最後まで踊り切りました。

しかし、途中で気になるものを見つけてふら~っとしたことが2回。

エンディングでは、持っていたおもちゃが気になり、なかなかポーズが取れなかったり。
まだまだ先の長~い見習いです。

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2017年8月13日 (日)

ドッグダンストリック:バウ(おじぎ)

今日のDogLifeDesignさんのレッスンは初・中級クラス。
まずはハンドラーの脚側位置(ポジション)を維持しながら、前進したり、止まったり、ちょっと後ろに下がったりしながら、ヒールポジションの意味をパートナー(犬)に伝えるところから始まりました。


最後はスターティングやエンディングでよく使うバウ(おじぎ)の教え方。

初めは立っている状態から、トリーツなどをパートナーの鼻先に見せながら地面に向けて下ろしていきます。
その時トリーツを持つ手をパートナーの前に引っ張ってしまうと前進してしまうので、下に向けるのがポイントです。


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途中でパートナーが伏せてしまいそうになったら、さりげなくお腹の下に手を入れてみます。急に触ったりすると、びっくりして横にそれたりすることもあるので気を付けます。
また、新しい行動を教える時は、いつもよりランクが上のトリーツを使ってみるのも効果的です。


201708132

上手に形が出来たら、その形を持続することを教えていきます。

何事も、焦らずゆっくりと。

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2017年8月12日 (土)

多頭飼いのメリット

今日のプライベートレッスンは同居犬2頭(1歳前後の男の子と女の子)の日常マナーの教え方。

愛犬に新しい行動を教える手法は様々ですが、愛犬にとってストレスをなるべく少なく教えてあげるには、力で押さず、愛犬が自発的に行動するような環境作りが大事です。

例えば「オスワリ」を教えたいと思ったら、自発的に座るのを待ったり、トリーツなどの好きな物を鼻先から少し上に向けてお尻が下がるように誘導したりすることで、座りやすくすることができるのですが、女の子の方はいつも動き回ってじっとしていることがなかったので、座っている状態がほとんど見られないとのこと。
つまり、自発的には腰を下ろさないし、トリーツに対してもさほど執着しないので、見せて待っているとすぐどこかにいなくなってしまいます。

一方、男の子の方はすぐに「オスワリ」の動きを覚え、今では言葉だけでも座れるようになり、呼ばれれば自発的に飼い主さんの前で座ったり、新たにトリックも出来るようになりました。
もともと呼び戻しも出来なかったのですが、レッスンを始めてからは、呼び戻しにも反応できるようになったうえ、座ることも覚えたという進化の真っ最中。


今日のレッスンでは、やって欲しくない行動に出る前に、呼び戻して褒めることを繰り返し、更に自発的に座ったことを褒め続けていたら、なんと女の子が飼い主さんの前で自分から初めて座ったのです。
しかも、何度か繰り返すうちに、トリーツを見せていなくても言葉のキューだけで自分から腰を下ろしました。
これにはご家族みんながびっくりされました。
来週1歳になろうと言うところで、ようやく落ち着いて座ることを知ったおじょうさん。

男の子の練習を見ていて、「アタシは最初からわかっていたけど、やりたくなかったからやらなかっただけ」とでも言っているようです。

思い切り褒められている女の子の様子を見て、男の子も飼い主さんの元に走り寄り二頭で並んでオスワリ。
多頭飼いの相乗効果の良い面ですね。
思わず記念撮影。

201708121


やる気満々の男の子と、やる気はないけど出来る女の子。
なんとも楽しいレッスンでした。

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2017年8月11日 (金)

トリック練習:匍匐前進

今日のプライベートレッスンではバックステップとクロスの強化練習のほかに、新たに匍匐前進の練習を行いました。

上から覆いかぶさられるのが苦手な犬は意外と多いのですが、今日の生徒さんは意外と気にしないので、すんなり始められました。
まずは座ったハンドラーさんの膝の下をくぐるところから練習していきます。

後ろ足の使い方に大分慣れたら、今度は向かい合わせで誘導しながら前進。
上手に出来たらクリックアンドトリーツ。

そのあとは、トリーツを持たないで誘導したり、匍匐の距離を少しずつ伸ばしたりと、無理のないスピードで練習していきます。


201708111


もちろん、最終目標はハンドラーが起立した状態でも、言葉のキューだけで匍匐できるようにします。

焦らずゆっくり繰り返していきましょう。

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2017年8月10日 (木)

個体にあったトレーニング法

純血種の犬を迎えた人の場合、2頭目、3頭目も同じ犬種を選ぶ人は少なくないのではないでしょうか。
その犬種の魅力にとりつかれるとどうしても同じ犬種を探してしまうというのはよくあることです。
かくいう私も、自分で管理する犬を初めて手に入れた時と2頭目は同じ犬種でした。
しかし大型犬(シベリアン・ハスキー)だったことから、私一人で介護することが困難だったために、3頭目でボーダーコリー(中型犬)を飼うようになり、現在4頭目と5頭目のボーダーコリーたちとの生活です。

当然のことながら、犬にも個性があるので、同じ犬種であっても性格は全く違います。
しかし、こんな言葉をよく耳にします。
「最初の子はとっても楽だったのに、今度の子は・・・。」

同胎で飼っている場合(これはメリットもありますがデメリットもあるので、もろ手を挙げてお奨めはできませんが)でも、性格の違いだけでなく、理解度の違いを如実に実感することができます。

そこで必要になるのが飼い主さんの応用力です。
「先住犬はこれで覚えたんだから、次の子も絶対これでうまくいくはず。」

確かに実績があるのですから間違ってはいませんが、個体によっては別の方法の方が理解しやすい時もあるということを念頭においておかなければいけません。
AプランでうまくいかなければBプランと言ったように、違うアプローチを考える引き出しの数を持っていればあわてないで済むでしょう。

元々の性格もあるので、「そこまでやっても大丈夫」な犬もいれば、「それ以上やるとストレスになる」犬もいると言うことを理解しながら、トレーニングプランを考えてあげるといいでしょう。

手間のかかる犬もいれば、すんなり理解してしまう犬もいます。
一見理解しているように見えても、実は先住犬の真似だったりなんていうこともありますので、その辺りも検証する必要があるかもしれませんね。

アシスタントの練習を見て覚えてしまう見習い。果たしてちゃんと考えているのか、その辺りはとても重要なポイントだと言えるでしょう。

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2017年8月 9日 (水)

初めての場所に慣れやすい犬と時間のかかる犬


今月からレッスンでお借りしているスペースが変更になり、参加犬たちもチェックに余念がありませんでしたが、チェックにかける時間は個体によっていろいろです。

さらっと一周りすると、大体完了してハンドラーとの作業に移れるタイプと、隅から隅まで念入りにチェックが必要なタイプがあります。
人間にも石橋をたたくタイプがあるのと同じですね。


時間のかかるタイプの犬に対してすぐに作業に入るように強いてしまうと、犬は集中力を欠いているので学習効果は望めません。

どんな場合でも、犬たちがリラックスできる環境で学ばせないと身に付きません。


また、いつもの場所であっても、遠くで花火や雷鳴が聞こえるようなこの時期は、ペアにとって良い練習とならない可能性がありますので、トレーニングの環境をよくチェックしてから練習を始めましょう。


今日のレッスン、経験値の高い子の方が念入りに場所チェックに時間をかけ、若い子の方がサラッと馴致を済ませていました。

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年齢だけの差ではなく、個体差ですね。

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2017年8月 8日 (火)

褒めるタイミング:ヒールポジション

クリッカートレーニングであっても、クリッカーを使っていない場合であっても、良い行動を強化するには当然のことながら褒めるタイミングが重要です。
しかも、同じ行動(のように見える)であっても、求める最終形によってクリッカーを鳴らすタイミングや褒めるタイミングは変わってきます。

例えばヒールポジション。
最初は正しいヒールポジションを教えるために、誘導を交えながら正しい位置に入ってきた瞬間をマークしていきます。
つまり、少しでもずれてしまったりすれば正しい位置を伝えることは出来ないので、その瞬間を逃さないことがとても重要です。


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しかし、ある程度位置がわかってきたとき、今度はそれを維持して動くことを教えていきます。その場合は、止まっている時ではなく、ハンドラーと一緒に動いている中で、ちょうどいいポジションに入った瞬間をマークします。
つまり、止まった時に正しいヒールポジションであっても、動いている時に遅れてしまったり、あるいは前にとび出してしまった場合は、正しいポジションではなくなってしまうからです。
そうすることで、ヒールポジションを維持したまま動き続けているその状態を強化していくことができます。

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更に、ヒールポジションで動くペースを様々に変えながら、犬がハンドラーとの位置関係を自分で考えて修正できるように教えていきます。

綺麗なヒールポジションの維持は意外と難しいものです。

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2017年8月 7日 (月)

犬に前情報を与える

以前オビディエンスのトレーニングの所で書いたと思うのですが、昨年ドイツから来てくれたワークショップの講師が、次にやる課目のことを犬に伝えることが大事だと言われていました。

ちょうど私が見習いとオビディエンスのトレーニングを始めた頃だったので、まっさらな状態で彼にそれを試したところ、「送り出し(前方にある4個のコーンの中まで走って行き伏臥する)」と「コーン周り(前方にある1個のコーンの周りを周って戻る)」を早とちりして混同することが無くなりました。


同様に、見習いとドッグダンスのルーティンを作っている過程で、彼が自発的にした行動をトリックとして強化してきたところ、そのトリックの意味はわかっているものの、ルーティンの途中でキューを出すと、ワンテンポ遅れてしまったり、ストレス吠えが出るという状況に至り、キューを出す前に、「次は〇〇だからね。」と言うことにしました。
すると、心の準備が出来たのか、その後に続くキューへの反応が若干早くなってきました。


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photo by Sherry mam


まだまだ形としては安定していないトリックですが、納得したうえで、自信を持って出来るようになると、動きも安定してくるのではないかと考えています。

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2017年8月 6日 (日)

犬が相手を受け入れる決断をする時

多頭飼いをしているお宅では経験があると思いますが、先住犬が新入りをすぐ受け入れるかどうかは飼い主としてはとても気になるところです。

ある程度大きくなっていれば「お見合い」をさせて相性を確認するということも可能です。
ただ、僅かな時間のお見合いだけでは正確な相性はわからないかもしれません。
お互い様子見をして、本音を言わないからです。


道端で出会った犬同士の会話でもあることですが、最初はお互いの臭いを嗅ぎ合ったりしながら、双方を確認し合い、なんとなくうまくいきそうかなと思ったときに、片方が喧嘩を売って、相手も買うなんてこともあります。


我が家の現アシスタントが生後5ヵ月でやってきたとき、先住犬たちは12歳と14歳という高齢だったため、特にドラマチックな接近は無く、無言で受け入れたようですが、現見習いが生後2か月でやってきたときのアシスタントはソファの上に逃げて、極力見習いのことを避けようとしていました。

見習いは当然ソファにまだよじ登れないので、下から立ち上がってちょっかいを出してきますが、アシスタントは完全に無視していました。

そして2週間ほど経ち、見習いがソファによじ登れるようになっても、アシスタントは極力無視していましたが、それからしばらくして、何かを吹っ切ったように、相手をしてやるようになりました。


今回お泊りに来ていた1歳ちょっとの女の子Yちゃん、特に我が家の二頭に興味を示すこともなく、お互い距離感を保って4日間が過ぎたのですが、4日目の午後になって、突然見習いを誘いはじめました。
しかし、見習いの方は全く相手にしようとしません。
もちろん、私は一切介入しません。
犬同士にだって相性があるので、見習いのタイプではなかったのかもしれないと様子を見ていたら、6日目の朝になって、突然その子の誘いにのって一緒に遊び始めたのです。


201708061


もしかしたら、Yちゃんは、単に退屈で見習いを誘ったのかも知れないし、見習いはYちゃんがこれから先、ずっと我が家にいるのかもしれないと思ったのかもしれません。

犬がお互いを群れ(家族)とみなす瞬間はおそらく個体によっても異なるでしょうが、1日2日ではわからないこともあります。


2頭目を迎えようと思った時、犬同士がお互いを上手に受け入れられるように環境を整えながらサポートしてあげられるといいですね。


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2017年8月 5日 (土)

犬に自信をつけさせる

よく、「ウチの犬はビビりだから。」と言われることがあります。
一概に「ビビリ」と言っても、その理由や対象物や様々です。

・よその犬が怖い。
・大きな音が苦手。
・男の人が嫌い。
などなど、様々な要因があるので、十把一絡げにしないで、何が苦手なんだろうと分析してみてあげると、ストレスを軽減させてあげるトレーニングプランを考えることができるかもしれません。


もちろん、「ビビリ」という理由で、その対象物を死ぬまで完全にシャットアウトできるのであれば、そういう対象物に対する免疫力を高める練習は必要ないかもしれませんが、多くの場合、避けて通れないことの方が多いものです。

「嫌い」や「苦手」を少しでも減らしてあげたり、あるいはなくしてあげたりするには、少しずつそう言った物に慣らしていくプロセスが必要です。
焦ると、更にトラウマが増してしまうこともあるので、かなり注意して練習プランを考えてあげる必要があるでしょう。

一方このような「ビビリ」の要因となる対象物が傍に無い時、犬たちは本来の能力を思う存分発揮することができるので、そういう環境の中での練習を積んで成功体験を増やしてあげることで、対象物があっても、距離が保たれれば出来るという自信に繋げていくこともできます。

無理をさせず、かつまた希望を持って一歩一歩よい経験値を増やしてあげたいものですね。


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外の様々な音(車、バイク、車のドア、建設現場などなど)が苦手なYさんですが、お預かり5日目ともなると、我が家の近所の環境(音も含め)にも大分なれて、外での練習時に私の声が少し聞けるようになりました。


焦らず、地道に、繰り返す。
でも、確実に成長していることを実感することができます。


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2017年8月 4日 (金)

Leave it (リーヴィット)の効果

「陽性強化」で良い行動を強化しながら、犬たちに行動を教えていく手法を取っていても、愛犬がやって欲しくない行動を取った時、あなたはなんと言っているでしょうか。

例えば、道端に落ちている吸殻を咥えようとする。
部屋に落ちている靴下をおもちゃにしようとする。
道の向こうから歩いてくる犬に吠えようとする。

そんな時、「ダメ!」や「イケナイ!」と言って犬に伝わるでしょうか。


多分大きな声で言うことで、一瞬びっくりして動きが止まるかもしれません。
「イケナイ!」と言われれば、多分飼い主は怒っているのだろうと感じるかも知れません。
ただ、なぜ、何がいけないのかを理解できているでしょうか。

そんなとき、よく使われるのが「Leave it.(リーヴィット)」。
つまり、「あなたに関係ないからそれは放っておきなさい。」という意味です。

落ちている吸殻は拾わなくていいのよ。
お兄ちゃんの靴下は触らなくていいのよ。
向こうに見える犬は無視すればいいのよ。


そんな意味で使います。
「ダメ!」や「イケナイ!」のその場しのぎではなく、キューを出すことで、対象物から離れる、対象物を気にしないなどの行動を教えていく方法もあります。

犬に理解しやすい言葉を見つけるのはなかなか難しいものですね。

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2017年8月 3日 (木)

バックアラウンドの教え方

ドッグダンスのトリック(ムーヴ)のひとつであるバックアラウンドの教え方は拙著「ニコルとドッグダンス」の中でも白黒写真ではありますが載せています。
白黒写真のため、わかりづらい部分もあるので、今日はその一部を生徒さんの動画を撮らせて頂いたので見てみてください。

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最初は壁(この場合鏡)を背にしてハンドラーは立ちます。
パートナー(犬)は左脚側位置(ヒールポジション)からハンドラーの誘導で後ろに下がりますが、壁があるため体を回転するようにハンドラーの後方に回り込むことになります。
この動きがハンドラーのハンドシグナルを見ただけでパートナーがスムースに後ろに回り込めるようになってきたら、動画のようにハンドラーは壁を右手に立って、左脚側のパートナーにバックアラウンドのハンドシグナルを見せます。


動画の後半は、バックアラウンドの後半の動きを別に練習しています。
後半はハンドラーの前を通り越した辺りから「ヒール」などの左脚側のキューを言ってあげると、パートナーが着地点を早く認識するので、動きが更にスムースになります。

ちなみに生徒さんは今日初めてバックアラウンドの練習を始めたのですが、1回のレッスンでスムースに一周できるようになりました。
日ごろバックステップの練習を重ねているので下地は出来ています。


初めから一気に一周させるのではなく、4分割、あるいは2分割して体を慣らす練習から始めると、パートナーも理解しやすくなります。

動きがスムースになるまではキュー(言葉の合図)は付けません。

壁だけでなく、コーナーになっているともっと教えやすくなりますよ。

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2017年8月 2日 (水)

環境整備の大切さ

昨日から来ている預かりの子、実はパピーの頃から音が苦手で散歩がうまく出来ませんでした。
ご自宅は都会のど真ん中で、あちらこちらで建設現場の音や、トラックなどの大型車のエンジン音がしていて、最初は全く歩けませんでした。

ロングリードを使って、自発的に歩き出すのを待つことを繰り返し、ようやく少しずつ散歩も出来ることになりましたが、怖いものが無くなったわけではなく、怖いものが少しずつ大丈夫になってきたのです。

我が家の近所やいつもの公園などは彼女にとっては初めての環境ですが、それが逆に功を奏したようで、立ち止まることもなく、元気に歩いてくれました。
もちろん、今までずっと彼女の自発性を優先したトレーニングを続けて下さった飼い主さんのおかげで、経験値があがっていることもあります。ただトイレだけは頑として拒否。

我が家の犬たちが通り沿いの草むらで済ませても、彼女は全くその気配をしめさなかったので、彼女だけ連れて公園の奥に入って行き、道路や車が見えない草むらに誘導したところ、ようやく。


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普段の生活の中では、忙しさに追われて、なかなかその子に合った環境を提供できないこともありますが、彼女の飼い主さんはじっくり時間をかける環境整備とクリッカートレーニングに共感して下さり、無理強いせず育ててきました。

まだまだ100%ではありませんが、怖いものを克服する免疫力が少しずつ着実に身に付いているのがわかります。


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2017年8月 1日 (火)

お泊り中

今日からしばらくお預かりの子が来ています。
アシスタントたちとはレッスンで数回会っていて特に問題が無いので、我が家に滞在することに。

元々石橋をたたくタイプの子で、車に乗るときに固ったので、家に着いてから見習いを一度外に出して一緒に近所を散歩してから家に入ることにしました。

見習いでも役に立つことがあるものです。

入った後は、しばらくして落ち着いた後、部屋の中をチェックし、

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犬たちの臭いを嗅ぎに行き、

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おうちから持ってきたマットを敷いてあげたにも関わらず、私の足元で寝ています。

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ホームシックになりませんように。

※レッスンの生徒さんや、元々ウチの犬と面識のあるワンコさんに限り、お預かりをお受けしています。詳細はお問い合わせください。
ご自宅でのシッティングもお受けしていますので、詳細はこちらをご覧ください。


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