苦手を減らす
犬も人間と同じように、苦手なものがあります。
例えば、歯ブラシや爪切り、シャンプー、獣医さんなど、やって欲しくないことをされる場合犬も緊張します。
ただ、どんな場合にも「最初」というのがあります。
初めて獣医さんで注射を打つ。
初めて家でシャンプーをする。
そんな「初めて」の時をどう経験させるかによって、その後の犬の受け入れ方も変わってきます。
嫌がっているのを無理やりやられたのか。
楽しいことと同時にあっという間に終わってしまったのか。
もちろん個体の性格も大きく影響します。
なんでも気にしないタイプの子がいるかと思えば、丁寧に社会化を繰り返しているのに、もともとの性格が引っ込み思案で、石橋をたたくタイプ。
後者の場合は前者に比べて多くの時間をかけてやらなければいけないかもしれません。
クリッカートレーニングを利用して、様々な苦手を軽減していくことは出来ますが、クリッカートレーニングの仕組みがわかっていなくても、その子にとって大好きなもの、例えば食べ物などを使って、「嫌なこと」ではなく「楽しいこと」と経験させることで、その後も嫌がらずにやらせてくれるようになります。
爪切りの前には必ずおやつが一つもらえ、一本爪を切るとまたおやつがもらえるとか。
獣医さんの診察台に乗ると、必ず美味しいものがもらえると、子犬の頃から理解させておくと、診察台イコール楽しい場所というイメージを持たせることができます。
初めて履く靴に緊張している見習いには、ひとつ履くごとにトリーツ。
前足だけ履けたら、おもちゃで遊んで楽しいことと関連付けて。
陽性強化のトレーニングには、日常生活にも役立つノウハウがあります。
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