犬連れアウトドアの注意点
週末は二年ぶりに湖畔キャンプに参加してきました。
犬連れお出かけはいろいろ用意する物も増えて大変ですが、それだけでなく、出先で気を付けなければいけない点もいくつかあるので、これから水遊びが増える季節でもあるので、簡単にいくつか注意点をあげてみることにしました。
1.体力管理
日常的に泳いだり、走り回っている犬でなければ、人と同じで、普段以上に筋肉を使うと、そのあとあまり歩きたがらなかったりするときがあります。
見た目に怪我をしていなければ筋肉痛の可能性もあるかもしれません。
2.低体温
川や湖など、水が冷たいところでの水泳は体を冷やす危険性があります。
日常的に泳いでいたり、あるいはある程度筋肉や脂肪が付いているタイプはさほどではありませんが、痩せているタイプの犬はすぐに体温が下がってしまうので、頻繁に口の中を覗いて、歯茎が紫色になっていないか、身体が震えていないかなどを確認しましょう。
一度そうなった場合は陸に上げてタオルドライで体の水分をざっとふき取ってから、木陰などで体を乾かします。
炎天下での自然乾燥は熱中症の危険があるので控えます。
3.水中毒
レトリーブが好きな犬は、何か咥えて戻ってくるときに水を飲んでしまう場合があります。
真水の摂取量が多いと、血中ナトリウム量が低下し、最悪死に至る場合がありますので要注意です。
4.虫刺され
アウトドアにつきものの虫ですが、犬にも付きます。一番多いのはダニですが、気が付くと大きなイボのようなものが出来ているように見える時があります。
犬はいろいろな場所に顔を突っ込むので、顔につくことが多いですが、山などに行ったときは、必ず体全体を後でチェックしましょう。
ダニは無理やりとると、食いついている顔が残ってしまうので、ダニ取り用具を使うか、獣医さんに取ってもらいましょう。
また、当然のように藪蚊もいますので、蚊取り線香などを用意しておくと効果があります。
5.足裏の怪我
犬は当然裸足で走り回っているので、怪我をする機会が多くなります。
アウトドアの場合、砂利だったり、思わぬ落とし物で怪我をしたりします。
特に泳いだ後は足裏もふやけているので怪我をする確率が高くなるので、頻繁にチェックしてあげましょう。
アウトドアを楽しく過ごすためには、こんなことに注意しておくといいかもしれません。
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