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2017年7月21日 (金)

ドイツのブリーダーさんとの情報交換 その2 
ブリーディングとは。

先日お会いしたドイツのブリーダーさんのお話第2弾です。

彼女は獣医さんでもあります。
当然のことながら、ブリーディングの際に考えなくてはいけないのは、その犬種のスタンダードと、遺伝性疾患についてです。

彼女はボーダーコリーを専門にブリーディングしていますが、ボーダーコリーには他の犬種同様遺伝性疾患があります。

私もボーダーコリーと20年一緒に暮らしていて、多くの方と意見交換をしてきた中で、ボーダーコリーにも致命的な遺伝性疾患があることを知りました。
もし最愛のパートナー犬が発症してしまったら、飼い主さんはどんな思いをするでしょうか。

ブリーダーにはそういった状況を回避すべく、最大限の努力をする必要があります。
「知らなかった。」では済まない命の問題です。
知らなかったら勉強するしかありません。
その犬種を愛しているからこそ、ブリーディングをしている人たちであれば当然のことでしょう。


ドイツでは、ブリーディングする犬は個々にブリーディングテストを受けなくてはいけないそうです。
テストの内容は遺伝子疾患を確認するためのDNAテストや、ヒップスコア(股関節)やアイスクリーニング(目の検査)、同時に犬の性格(攻撃性が無いか)などもテストの対象となります。
彼女が列挙したテスト内容は10個以上にも及びます。

こういった検査を受けることで、遺伝性疾患の因子を持っている(キャリア)か持っていない(クリア)かを確認することができます。
もちろん発症している場合は論外ですが、キャリアの場合はどうすればいいのかということも考えなくてはいけません。キャリアだからと言ってブリーディングが出来ないわけではないからです。

いずれにしても、ドイツでは多くのことを確認して初めてブリーディング出来ると言う仕組みになっているそうです。

日本でこのようなシステムを構築するのはまだまだ現実味がありませんが、健康なスタンダード(犬種)を後世に遺していこうと思えば、こういった努力を惜しんではいられないでしょう。


貴方の足元で寝そべっている犬達、どんな両親から生まれてきたのかと考えたことはありませんか?
血統書はただ犬の名前が書いてある紙ではありませんよ。

201707211


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