ドイツのブリーダーさんとの情報交換 その1
今日はドイツから来ている獣医師さんで、ボーダーコリーのブリーダーをしている方とお会いする機会がありました。
今のドイツは犬先進国とも言われ、犬に優しい国です。
公共交通機関を利用することも出来、犬とどこへでも一緒に行かれる国です。
介助犬でさえ入れない場所がある日本とはまだまだ格差がありますね。
そこで伺ったお話のひとつは、一般的な欧州人の日本に対する印象。
20年以上前、ボーダーコリーはオーストラリアのブリーダーから沢山輸入されました。
当時個人的に輸入された人もいましたが、仲介者を通して購入した人もいました。
私もブリーディングを経験した者として、繁殖した子犬たちがどこに行って、誰と暮らすかと言うのはとても重大な問題です。
国内であれば、ファミリー会があったり、会えなくても近況を報告してもらったりすることでブリーダーは安心することができます。
ところが仲介者を通して購入された犬たちの中には、その後の安否がブリーダーに伝わらなかったことなどもあり、日本には犬を輸出しないというブリーダーも出てきたと聞いています。
更に、日本以外のアジアの国の中では犬を食べる習慣があるところもあり、日本は違うと言っても、遠く離れた欧米の人たちには伝わらないのではないかと感じていたので思い切って聞いてみたところ、彼女の知人たちの中には、日本に子犬を送ると聞いた時ひどく反対した人もいたそうです。
当然ですね。十把一絡げと言う感じでしょう。
彼女は「日本はそうじゃないのよ。」と何度も説明してくれたそうです。
海外から見た日本。
まだまだ遅れているようですね。
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