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2017年5月30日 (火)

見て学習するメリットとデメリット

陽性強化で犬に様々な行動を教える場合、多少アプローチの違いはあっても、ある程度は大筋は同じですが、犬には個体差があるので、その犬ごとに多少の微調整は必要になります。当然学びの速度も異なるので、同じくらい時間をかければ理解出来るというものでもありません。

例えば以前も書いたかもしれませんが、アシスタントにオビディエンスの前進を教えるのはとても時間がかかりました。
元々私から離れることが苦手なので、出来れば行きたくないオーラが背中ににじみ出ていて、練習の過程で途中で何度も振り返ったりもしました。
行った先に美味しいものがあったり、あるいは一緒に遊んだりという方法でモチベーターを与えても、離れること自体が好きではないので、単独バックの距離を伸ばすのも大変でした。

一方見習いは、呼び戻しが完璧になった生後5ヵ月くらいの時、リードを放していたら、突然30メートルほど先に向かって走り出したことがありました。
どこまで行くのかと見ていたら、自分で勝手に止まり、振り返ってまた走って真っ直ぐ戻ってきました。
そんな見習いが、ある日の練習でオビディエンスのボックスを前にしたら、すっ飛んで行って伏せたのです。アシスタントの練習を見ているだけで行動を覚えてしまったのでしょう。


201705301


しかし、いくら見て覚えるのが得意とは言え、臭気選別で木片を持って来るというのはさすがに見ているだけでは理解できるはずはありません。
案の定最初の練習で、目の前に置かれた3本の木片を手当たり次第に持来するという変なことを始めてしまいました。

持って来るという行動は正しくても、持って来る対象が間違っているので当然クリッカーはならないのですが、アシスタントが木片を取りに行って褒められているのを見ていた見習いにとっては何が間違っているのか理解できません。
全然クリッカーが鳴らないので、最後は木片の周りをグルグル回り始めてしまい、いったん練習を中断することに。

まっさらな状態で教えるのと違い、持って来ればいいと勝手に理解しているものを修正するのはこれまた大変でした。

見て覚えるのも考えものですね。

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