リードの長さは?
愛犬のリードやカラーはちょっとしたお洒落ポイントでもあるので、こだわる方は色や素材など気に入った物を探されると思います。
我が家の犬たちは毛足が長いので、せっかくお洒落なカラーを付けてみても、ほとんど見えないと言う悲しい現実があります。
ならリードをお洒落にとも思いますが、やはり一番使いやすいのが女の子は幅9mm、男の子は幅12mmの革リード。
手になじんで、もう20年同じ商品をリピートして使っています。
ちなみに、代々女の子は体重が12キロから18キロ。
男の子は見習いが12キロと現在軽いですが、先住ハンスは20キロでしたので、一応見習いは12mmを使っています。というか、見習いはハンスのお古をそのまま使っています。
小型犬の場合は、重さも大事なので、革にこだわる必要はありませんが、手に馴染みやすい素材を選びたいですね。
そして、素材だけでなく重要なポイントになるのが長さです。
以前、環境馴致などのトレーニングに使うにはロングリードが犬に選択肢を与えることが出来るので、ドッグランを利用したりして呼び戻しの練習などに最適と書きました。
しかし、日常のお散歩の場合、ロングリードは扱い慣れていないともたもたしてしまうので、通常のリードで良いと思いますが、ある程度の選択肢を与えるという観点から、1.4~1.8メートルぐらいの物をお奨めしています。
匂い嗅ぎや拾い食いの防止ということで、先日お店の人にショートリードを奨められた方がいました。
確かに犬が下を向こうとすると、それ以上に頭が下がらないので、地面に顔を付けることを防止することは出来ますが、常にテンションがかかった状態になってしまい、お散歩自体いつもハンドラーの緊張感を直接感じて歩くことが習慣になってしまいます。
引っ張り防止では、リードを緩めるという作業が大事になるお散歩練習。
リードさばきが上手になると、犬にストレスをかけない距離感で歩くことを学ぶ機会をあげられると思うので、あまり短くないものをお奨めしたいところです。
今日のパピーレッスンはおうちの中での飼い主さんとの遊び方や、お散歩練習。
お散歩が楽しくなるように、素敵な関係を築いて行かれるといいですね。
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