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2017年2月12日 (日)

犬種の特性

犬種にはそれぞれ役割があることは犬に詳しくない人でもご存知だと思いますが、犬種が長年育んできた特性は、時として人と暮らすときの支障となってしまうことがあります。

例えば我が家のボーダーコリー。アシスタントはオーストラリア系のショータイプですが、ボーダーコリーはボーダーコリー。牧羊犬としてのDNAが無いわけではありません。ただ、個体によってそのDNAが強く出るタイプとそうでないタイプがあります。

一方見習いはイギリス系のワーキングタイプ。こちらは最近かじっている牧羊犬のレッスンの様子を見ても、走りたいという欲がつぶさに見えます。

このようなDNAを引き出すか、そのままにしておくかはハンドラー次第ですが、引き出そうとしなくても、とりまく環境によって出てしまうことがあります。

「動くものに反応しやすい」と言われるボーダーコリーのDNA。
知っているか否かによって、心の準備や対応の仕方は変わってきます。


幸い我が家のボーダーコリーたちに車追いなどは全く見られませんでしたが、見習いは今後どうなるかはわかりません。
そうならないように、日ごろから気を付けていることが重要なポイントと言えるでしょう。


201702121

まだまだすべてが未知数の生後3ヵ月半。
いい経験を沢山積みながら、素敵なパートナーになれるようにお勉強中です。


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