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2016年12月12日 (月)

ポジションの教え方

昨日のDogLifeDesginさんのドッグダンスクラスではポジションについてレクチャーしました。

ドッグダンスで言うポジションとは、左右のヒールポジションを初めとして、競技会の組織団体によって若干の違いはあるものの、基本はハンドラーのすぐそばで前を向いたり後ろを向いたり、横を向いたりというものですが、そのポジションを正確に犬に伝えるのはなかなか難しいものです。

日常のお散歩では、「大体この辺り」にいてくれれば、リードも付いているので、少しずれたとしても大勢に影響は出ませんが、ドッグダンスのポジションともなると、出過ぎて前に回り込んだり、後ろからトボトボというのでは、ハンドラーとの一体感はなかなか表現出来ません。

そこで、ジャストなポジションを犬に伝えるために様々なアプローチの方法で教えて行きますが、今回はトリーツ(おやつ)を使って、ルアーのように犬をいいポジションに誘導して、グッドタイミングで褒めるという教え方で行いました。
※クリッカーを使ってグッドタイミングを教えてあげることもできます。


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参加犬のMさんはとっても活発で、トリーツにも興味を持ってくれているので、上手に付いてくることが出来ます。
もちろん、最終的にトリーツやハンドシグナルは外していきますが、犬がポジションを体感して習慣になるまではトリーツやハンドシグナルは指標となるので完全にはずすことはありません。
ただ、あまりトリーツに対する執着が強い時は、ちょっと目の前(鼻先)から外して頭をクリアにしてあげることも大事です。

その辺の見極めは、何度か繰り返し練習するなかで育まれていきます。

「こういう風に習ったから絶対これでなくては!」と言うのではなく、その犬にあった教え方で伝えてあげましょう。


オンとオフの切り替えも上手なMさん、このあとバックステップの足づかいの練習へ移行。
素敵なダンサーになることでしょう。

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