ポイントは犬の向き
訓練競技(オビディエンス)にしても、ドッグダンスにしても、遠隔作業は必ず入ってきます。前進や遠隔での左右方向への送り出しなどは基本的な動きですが、その時ポイントになるのが犬の向きです。
ハンドラーの方を向いていたら、言葉のキューだけでなく、ハンドシグナル(視符)を使う方法があります。
犬が人の手が指す先を認識できることはすでに実験で実証されています。
では、送り出された犬がそのまま正面を向いていた場合、ハンドシグナルが見えない時はどうすればいいのでしょうか。
その場合は左右を意味する言葉のキューだけでもその方向に動くことが出来ます。
シープドッグがハンドラーの指示で左右に羊に回り込んでいく遠隔の作業を見れば、左右の意味を理解していることがわかるでしょう。
初めはハンドラーと目を合わせていないと作業出来ない犬たちでも、少しずつ視線をはずす練習することで言葉のキューに反応する習慣が付いていきます。
少しずつ、繰り返し、諦めず、やってみましょう。
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