シニア犬のお留守番
最近立て続けに知人のワンコたちが旅立つ話を耳にしました。
みんなシニアライフを頑張った犬たちです。
我が家でも昨年一月に一頭見送りました。ボーダーコリーで15歳8ヵ月。
多少持病はあったものの、最期は穏やかな旅立ちだったので老衰でした。
20キロ近かった体は、さすがに16キロ程度まで落ちてしまいましたが、旅立つ2~3日前までは自力で立って多少は歩いてくれていました。
日中は水を飲みに行く以外はほとんど寝ているのですが、留守をする時はやはりいろいろ気になりました。
時には、部屋の隅などにはまって動けなくなったり、トイレがうまくできず汚物にまみれてしまうことも。
また室温も心配の一つでした。真夏と違い熱中症の心配はないのですが、ソファなどには上れないので、床の方が寒いと、おねしょをしてしまったときにお腹を冷やしてしまわないとも限りません。
そこで、部屋の隅にはまらないようにサークルを置いたり、おねしょをしても良いように、マナーベルトに集めのトイレシーツを挟んだり、水をひっくり返しても床が濡れないようにトイレシーツを敷き詰めたり、室温が外出先から確認できるようにIPカメラの見えるところに温度計を置いたりしました。
画像の左の方には、高反発のベッドがあって、出かける時にはその上にいるのですが、やはり日中動いてしまい、水を飲みに行ったところで力尽きて寝ていることがよくありました。
そこで、クッションフロアの上に滑り止めマットを敷いて、立ち上がりやすくしてみたりといろいろ考えました。
とても完璧とは言えませんが、出来る範囲で、出来るだけのことをして出かけたのを覚えています。
パピーのお留守番も大変ですが、老犬も心配ですね。
外出先からカメラでチェックしていても、動かないと心配になったりもします。
我が子のような愛犬たち。最期までケアしてあげたいものです。
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