体重コントロール
昨日に引き続きコントロールのお話。
コントロールと言うとなんか上から目線ですので、管理と言った方がいいかもしれません。
管理者には当然責任が伴います。
っで、何を管理するかと言えば、愛犬の体重です。
以前ニコルの体重についてお話しました。
ココ→http://chn.air-nifty.com/dance_with_dogs/2016/06/post-c5f4.html
実は今までの犬たちは、特に体重管理を気にかけたことはありませんでした。
単純に決められた量の食餌量を取っていたのと、トレーニングで食べすぎた時や、天気が悪く、散歩に出られなかったりして運動が足りていない時に食餌量を若干減らす程度のことしかしていません。
また、高齢になって代謝が減ってからは、シニア向けのフードに変えたりはしました。
歳を取るとどうしても足腰が弱ってしまうので、歩けなくならないようにと体重を少し減らすことは考えたりもしました。
しかし、健康な若犬で体重のことがこんなに気になったのは今のアシスタントニコルと見習いVincentです。
ニコルはVincentのトレーニングを横目に、自分も出来ることをアピールし続けているうちに、気が付けば1キロ増加。
障害飛越でお腹をぶつけて発覚。本人は跳べると思ったんでしょうが、重かった。
そこで、食餌制限を続け、数か月後にようやく元の体重にまで落とすことが出来ました。
一方Vincentは我が家に来てしばらくすると、ベッドやタオル製品、ニコルの毛など、なんでもむしってお口にしていたので、ある日突然下痢が始まりしばらく続きました。
そのため、沢山食べて大きくならなければならない時に、絶食せざるを得ない状況になり、同胎の犬たちと比べると、かなりスローなペースで大きくなりました。
そしてまた、やっと追いつきそうになった時、原因不明の細菌増加で今月頭から食べられなくなり、4~5日のうちに800グラムも体重が減少。
気が付くと、あばらが簡単に手で触れられるほどになり、なかなか体重が戻りません。
かと言って、食餌量を増やすとお腹の調子がまた悪くなります。
そこでお腹が治ってから、パピー期、授乳犬用の高カロリーフードに変更。
そして4日目、ようやく体重が元に戻りました。それでも一か月近いロスがあるので、このまましばらく高カロリーフードを続けてみようと思います。
どうでしょう、下の画像の方が少しウェストの辺りに肉が戻っているように見えませんか?
元々ニコルと比べ、外に連れて出るとず~っと動いているタイプ。
通常のパピーの食餌量では足りなかったのでしょう。
早く彼の適正体重になればいいのですが。
太ってしまっても痩せすぎても犬にとっては良くないので、体重チェックはこまめにしましょうね。
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