« パピーレッスン:社会化は早いほど子犬のストレスは少ない | トップページ | トリックの教え方:クロス »

2016年10月 1日 (土)

若犬ほど環境変化に弱い

犬が周りの刺激に弱いと言うのはいつも書いているのですが、経験値の高さによって、環境への順応性は変わります。
年齢を重ねた犬の方が若犬より経験値が高いのは当然のことです。


実は我が家の先住犬、母犬3歳、子犬たち10ヵ月の頃引っ越しで半年ほど仮住まいしていたのですが、その2回の引っ越し先で、散歩に出るたびに吠えていました。

生家では、まったく吠えることをしなかった子供たちが、家が変わり、散歩コースが変わったことでストレスがかかっていたのでしょう。


一方母犬は全く意に介さず、環境が変わろうと、いつも通り私に付いて落ち着いて歩いていました。
それに比べ、なんと騒々しい子供たち。

しかし、その子供たちも、引っ越し後半年近く経つと、ようやく周囲の環境に馴染み、落ち着いて散歩が出来るようになりました。

個体差があるので、半年も経たないうちに新しい環境に馴れる犬たちの方が多いでしょう。
子供たちの年齢がちょうど思春期で、様々なことに過敏になる年齢だったこともありますが、環境の変化がまったく犬にストレスを与えないということはありません。大なり小なりのストレスはかかっています。
しかし、時間をかけて馴らすことは可能です。犬には順応性があるからです。

いい意味でも悪い意味でも犬は高い順応性を持っているので、それを念頭に置きながら、諦めることなく、続けていきましょう。
何事も忍耐力ですね。


201610011
左から、母、息子、娘

---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


|

« パピーレッスン:社会化は早いほど子犬のストレスは少ない | トップページ | トリックの教え方:クロス »

ドッグトレーニング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 若犬ほど環境変化に弱い:

« パピーレッスン:社会化は早いほど子犬のストレスは少ない | トップページ | トリックの教え方:クロス »