ルーティーンつくり
ドッグダンスのレッスンを始めても、実際に何をどうやってルーティーンを作ったらいいのかわからないというのが一般的な感想ではないでしょうか。
でも、せっかく始めたのなら、目標があった方が楽しく続けられると思うので、是非将来的にはルーティーンを作って欲しいと思っています。
私がドッグダンスを始めた時は、今ほど沢山のルーティーンを見られる環境ではありませんでした。
わずかに目にすることが出来た海外のトップフリースタイラーの演技を見ては、「すごい・・。」とため息をつくくらいで、いつかはあんなことが出来たらいいなぁと漠然と思いつつも、実際は愛犬が出来る動きを繋ぎ合わせ、気に入った曲にのせて動くのがせいいっぱい。同じような動きが続いたり、ヒールポジションもひとつだけだったりと、とてもシンプルなものでした。
今は動画サイトなどで世界中のフリースタイラーの演技を目にすることができるようになり、あんなこと、こんなこと、などなど思いも浮かばなかったトリックや動きを目にすることが出来ます。
最初は真似でもかまわないので、これならできそうだという動きをどんどん取り入れて自分のものにしていくのもいいと思います。
練習会などで、仲間からいろいろな意見を聴いて修正していくのもいいでしょう。
自分では気づかない多くのことを見ている人は気づいてくれることがあります。
昨日の練習会でも、私の動きに客観的なご意見を頂き、改めて考えるチャンスになりました。
もちろん出来ることと出来ないことがありますから、今は無理でも、次回のルーティーンには取り入れてみようと思うことで、次につながっていきます。
最近はあまり言われなくなりましたが、以前は「ルーティーンは先生が作って下さるんじゃないんですか?」と生徒さんに言われたことがありました。
う~ん。作ってもいいんですけど、多分楽しくないかもしれません。
だって、パートナー(愛犬)の一番かわいいところは飼い主さんしかわからないし、全部作ってしまったら、訓練競技会の規定課目のようになってしまいそうです。
「こんな風に動きたいけど、うまく次の動きに繋がらない。」とか「リングデザインがうまくいかない。」、「このトリックをどんな風に取り入れたら。」と言ったご相談はどんどんお受けします。
ご自分の好きな曲で、愛犬と一緒に動くことを想像しながら妄想を膨らませるのもルーティン作りの楽しみです。
是非オリジナリティあふれたルーティーン作りに挑戦しましょう。
昨年の「動物感謝デー」で踊ったハロウィーンのルーティーン。
初めてコスプレしてみました。
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