パピーレッスン:食べることの重要性
「犬は出された食餌を平らげ、ネコは食べたい分だけ食べてあとは残す。」
というのが一般的な話ですが、犬でも残すタイプの子がいます。
理由はもともと食が細い場合と、いつでもフードボールが部屋に置いてあり、好きな時に食べればいいと犬が考えている場合です。
食が細いタイプでない場合、成犬は多少食べなくても健康を害するほどではないので、「食べなければ下げてください。」と言うことがありますが、子犬の場合は大事な成長の時期に食べる量を減らしてしまうのは良くないので、一回分の量を減らして、回数を増やすなどの方法をとったります。
いずれにしても、あまり食べることに興味を持っていない犬は陽性強化のトレーニングが難しくなります。もちろん、犬にとってのご褒美は食べものだけではありませんが、一番手軽で使いやすいので、出来ればフードやおやつなどで行動を身に付けさせたいもの。
すると食餌の管理はとても重要になってきます。
先週に引き続き、生後4か月のパピーYUKIちゃんのレッスン。
初めてお伺いした日は、食べるものにあまり興味が無かったので、褒めていることを伝えづらかったのですが、食餌の管理をしていただき、トリーツ分をあらかじめ分けておいていただくことで、少しずつトリーツに興味を持てるように。
そこでクリッカーでアイコンタクトを強化していただいたところ、今日の呼び戻し(リコール)練習はパーフェクトでした。
食べることはとても大事ですね。
先週は門に近寄ることも出来なかったYUKIちゃんですが、今日は自分の足で門から出て、ご近所を歩くことが出来ました。
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