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2016年9月28日 (水)

トリーツの出し方

陽性強化のトレーニングではトリーツは欠かせません。
しかし、トリーツをただ犬にあげればいいとうわけではありません。
ポイントは出す手の位置や右手、左手の違いなどなど。

手の位置では、手の高さや、おやつを持つ指がどちらを向いているかなど。
右手、左手の違いというのは、どちらの手で犬にトリーツを渡すかというもの。

例えば、小型犬にトリーツを渡すとき、手の位置が高すぎると犬は二本足で立ちあがってしまい、「飛びつき」という弊害をもたらす可能性があるので、おやつを持つ手の高さはとても重要なポイントになります。
同時に、手の向きも犬の位置に正確さを求めるには重要なポイントになります。

左右どちらの手で渡すかというのは、例えば左側のヒールポジションを教えようとしている時、右手でトリーツを渡そうとすると、犬はトリーツの出てくる右手の方に気を散らしてしまい、ハンドラーの前にかぶってしまう可能性が出てきます。
そんな時は、左手で犬の頭の上からすっと手を下ろした方が、犬に余計な動きが出なくて済みます。

201609281_2


トリーツを渡すときもルアーとして誘導する時と同じように、犬が正しい位置にいるかを確認してみると、正確さもアップするはずです。


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