ハンドラー(飼い主)は忙しい
「犬を迎えたら一緒に散歩に行きたい!」
これは誰もが夢見る姿だと思います。
というより、あたりまえの絵だと思います。
子犬が嬉しそうに自分を追いかけながら一緒に散歩する姿。
まったりと同じ時間を共有しながら、散策する以心伝心の愛犬と自分。
ところが、実際愛犬がやってくると、理想のお散歩とは全く違った状況に陥ることもしばしば。
そこで、愛犬に「我が家のお散歩ルール」を教えていくことになるのですが、実は結構大変です。
片手にはリードを持たなければならず、もう片方の手には愛犬のご褒美にトリーツ(おやつ)、クリッカートレーニングを始めれば、それも手に持たなければいけません。
もうてんやわんやです。
何しろ持っているだけではなく、クリッカーは鳴らさなければいけないし、タイミングも大事。
愛犬の口にはご褒美を投げ込んだり、リードを引っ張られたら止まらなければならない。ロングリードを使うとなればリードさばきも必要です。
こんな忙しいお散歩、聞いているだけでいやになりますよね。
でも、もしお散歩の時、愛犬とうまくコミュニケーションが取れていないと感じたら、早めにこれらの道具を使いこなす方法をプロに聞いてください。
タイミングよく、愛犬の気持ちが伝われば、ず~っとこんなに忙しいお散歩をしていなくても済むはずです。
そして、ハンドラーもその動きにだんだん慣れていくので、気が付いたら苦にならなくなっているはずです。
新しい行動を教えてあげるつもりで、コツコツ根気よく繰り返すのがポイントです。
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