« 2016年8月 | トップページ | 2016年10月 »

2016年9月

2016年9月29日 (木)

パピーレッスン:社会化は早いほど子犬のストレスは少ない

毎回成長が楽しみなパピーレッスン。
今日は天気が怪しかったので、お散歩レッスンから入りました。

当初周囲の音が怖くて、玄関から門までも行かれなかったYUKIちゃんですが、日々の練習を頑張って頂き、少しずつ自力で歩ける距離が伸びてきました。

前回のレッスンではご自宅から200メートル程度だったのが、今日は倍以上自分から歩けるように。


201609291

ロングリードを使い、リードは緩んだ状態で、YUKIちゃんが自主的に歩くことを選択できるようにしました。


YUKIちゃんはブリーダーから来ており、親兄弟とも十分遊んでいるので、犬に対しては全く警戒心を持たないのですが、何しろブリーダーさん宅の環境があまりにのどかだったようで、都会の真ん中にある新しいおうちに来てからのカルチャーショックはとてもひどかったようです。

それでも飼い主さんはスリングに入れて、あっちこっちに連れて行かれたそうで、抱っこされているときはリラックス出来るようになってきたものの、実際自分の足で地面に立つと、なかなか最初の一歩が出ませんでした。

ブリーダーさんの所にいる時から、社会化トレーニングは始まっているというわけですね。

オーストラリアのブリーダーさんの中には、生後一か月くらい車に乗せて出かけ、サービスエリアなど人や車の集まる場所にサークルを置いて、音や人、様々な外的刺激に慣らしたりしている人たちもいます。

ちょうどいい時期に、適切な社会化が出来るといいですね。

---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月28日 (水)

トリーツの出し方

陽性強化のトレーニングではトリーツは欠かせません。
しかし、トリーツをただ犬にあげればいいとうわけではありません。
ポイントは出す手の位置や右手、左手の違いなどなど。

手の位置では、手の高さや、おやつを持つ指がどちらを向いているかなど。
右手、左手の違いというのは、どちらの手で犬にトリーツを渡すかというもの。

例えば、小型犬にトリーツを渡すとき、手の位置が高すぎると犬は二本足で立ちあがってしまい、「飛びつき」という弊害をもたらす可能性があるので、おやつを持つ手の高さはとても重要なポイントになります。
同時に、手の向きも犬の位置に正確さを求めるには重要なポイントになります。

左右どちらの手で渡すかというのは、例えば左側のヒールポジションを教えようとしている時、右手でトリーツを渡そうとすると、犬はトリーツの出てくる右手の方に気を散らしてしまい、ハンドラーの前にかぶってしまう可能性が出てきます。
そんな時は、左手で犬の頭の上からすっと手を下ろした方が、犬に余計な動きが出なくて済みます。

201609281_2


トリーツを渡すときもルアーとして誘導する時と同じように、犬が正しい位置にいるかを確認してみると、正確さもアップするはずです。


---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月27日 (火)

情報は最小限に。

愛犬に行動を教える時、最初はトリーツ(おやつ)を持ってルアーのようにして犬を誘導する方法を使うことがあります。

その後、行動が身についてくると、ルアーとしてのトリーツを少しずつ外し、ハンドシグナルから言葉のキューへ移行させていくのですが、その際出来るだけハンドシグナルをきちんと外すことがドッグダンスでは必要となります。
なぜなら、ハンドラーは振付として手を動かすこともあるので、いつまでも手の動きに釣られていたり、手にいつもトリーツがあると犬が思っていると、犬がそれにつられて違う動きをしてしまうことがあるからです。


クリッカートレーニングも同じです。
フリーシェービングなどで、犬に行動を教えている時、犬の目の前にクリッカーやトリーツを持つ手を見せてしまうと、犬がトリーツに気をとられてしまい、ハンドラーのキューに集中できなかったりするからです。


ハンドシグナルだけでなく、前かがみになったりするボディシグナルも同じです。
なるべくシンプルな状態でキューを出せるように、少しずつ練習していきましょう。


201609271
フロントポジションからバックステップのキューを出している図。


---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月25日 (日)

トリック練習でコミュニケ―ションアップ

前回のトリックレッスンでバウ(おじぎ)の練習法を覚えて帰られたエレナさん。
今日はしっかり完成形を見せて頂きました。


201609253


犬に新しい動き(トリック)を教えるのはとても楽しいものです。
少しでも目標の行動に近づけたら、トリーツ(おやつ)をもらったり褒めてもらえるので犬にとっても楽しいものです。

すぐ覚えられるトリックもあれば、時間のかかるトリックもありますが、少しずつ完成形に近づけていくのがポイントです。


急にステップを上げすぎたり、同じステップに停滞しているときに早くステップを上げようと練習時間を伸ばしてしまうと犬とってストレスになってしまうこともあるので、短時間の練習を一日何回かやるのが早道です。

なかなか出来ないからと焦らず、長期的に頑張ることで完成出来る動きもありますので、気長に続けていきましょう。

アシスタントのニコルはスキップを練習しているのですが、なんか予想していたのと若干違ってしまいそうな・・。
まぁ、そんなこともありますので、臨機応変にいきましょう。

---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月24日 (土)

景色が変わると難しい

昨日の合同練習会は秋の発表会を前にルーティンの調整をメインに行いました。

ドッグダンスでは様々動きを盛り込みます。
その一つ一つの動きを犬が理解していると思っていたのに、ちゃんとやってくれなかったなんてこともあります。
それは別に理解できていないのではなく、周囲の景色が違うことで勘違いしてしまったり、周囲の刺激に気をとられて聞き逃してしまったりということがあるからです。


「すでに教えたからわかるはず。」ではなく、教えたことも日々の繰り返し練習を怠っては愛犬の本領が発揮できません。
いろいろな場所で同じように練習していくことが不可欠です。
地道ではありますが、きちんと続けていくことがポイントですね。


我が家の見習いVincent、やっとヒールポジションの意味がわかりかけています。
私が前後左右に動くと、一生懸命ポジションを維持しようと付いてきます。
しかし、スピードを上げてみると、ポジションを維持するために「速度」という要因が加わってきます。

最近ちょっと続けて練習すると、「ヒャン」というストレス吠えが出るようになった見習い君。少しずつですね。


201609251
歩く速さでは落ち着いてヒールポジションをキープ。


201609252
速足になってもついて来られるように練習。

photos by Sherry mum

---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月23日 (金)

デイリートレーニング@DogLifeDesign

昨日は普段ドッグダンスのレッスンを行っている駒沢のDogLifeDesignさんで、日常マナーの練習方法などをアドバイスさせていただくデイリートレーニングを開催しました。

今回の参加犬は2頭ともまだ若い1歳。
お家のルールもわかってきてはいるものの、まだまだ阿吽の呼吸とはいかないお年頃です。

犬たちは基本的な行動はわかっていても、やらなかったり、持続できなかったりといろいろな反応を示してくれるので、その対処法をお話ししました。

特にネックになるのがやはり「呼び戻し」ですね。

もちろん、最初から完璧に出来るわけではありませんが、いい習慣を少しずつ身に着けていくことが大事です。
あきらめず、忍耐を持って愛犬と向き合っていきましょう。


201609231

201609232


---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月22日 (木)

気を散らす物への対処

水曜日はオビレッスンの応用編クラス。
今回は気を散らす物にどう対応するかという練習でした。

一歩外に出れば、犬にとっては気が散るものが沢山あります。
特に経験値の低い若い犬の場合、いろいろな物に気をそがれます。

そこで、今回はおもちゃを幾つか床に撒いて「呼び戻し練習」の予定でしたが、実は結構ハードルが高かったので、「ヒールウォーク」に変更しました。

しかし、実のところ「おもちゃ」と言っているのは人間で、犬たちが「おもちゃ」だと認識したかどうかはわかりません。

それでも、どれくらい近くによると制御できなくなるのか、どれくらいならハンドラーに意識を戻せるのかなど、各ペア試行錯誤しながらトライしました。


201609221

現実の世界で道におもちゃは落ちていませんが、臭いや他の犬、気になるものなど、周りには多くの誘惑があります。

それに遭遇した際の対処方法は普段から知っていないと対応できません。


何か見つけても、「おいで」や「ツイテ」でハンドラーに意識を集中できるようにしておくと引きずられながら「ダメ」や「イケナイ」を連発することもなくなります。
愛犬の様子をよく観察しながら、タイミングよく声をかけられる練習を普段からしておくことをお奨めします。


後半は愛犬と同じ側を歩く練習。


201609222


意味が分かりづらいですが、ガードレールや電柱など、行く手を遮るものがあった時、犬が勝手に反対側によってしまうと、リードを挟んで左右に生き別れなんてことがあります。
障害物が低ければリードを上から通せばいいですが、高い場合は無理です。
そんな時、犬にあわせて犬の方に寄るのではなく、犬にこちら側によってもらえると痛い思いをしなくて済みます。

大したことではありませんが、普段から飼い主の側に寄る歩き方をしていると、犬も自然とついてきてくれますよ。

---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月21日 (水)

パピーレッスン:食べることの重要性

「犬は出された食餌を平らげ、ネコは食べたい分だけ食べてあとは残す。」
というのが一般的な話ですが、犬でも残すタイプの子がいます。

理由はもともと食が細い場合と、いつでもフードボールが部屋に置いてあり、好きな時に食べればいいと犬が考えている場合です。


食が細いタイプでない場合、成犬は多少食べなくても健康を害するほどではないので、「食べなければ下げてください。」と言うことがありますが、子犬の場合は大事な成長の時期に食べる量を減らしてしまうのは良くないので、一回分の量を減らして、回数を増やすなどの方法をとったります。


いずれにしても、あまり食べることに興味を持っていない犬は陽性強化のトレーニングが難しくなります。もちろん、犬にとってのご褒美は食べものだけではありませんが、一番手軽で使いやすいので、出来ればフードやおやつなどで行動を身に付けさせたいもの。
すると食餌の管理はとても重要になってきます。


先週に引き続き、生後4か月のパピーYUKIちゃんのレッスン。
初めてお伺いした日は、食べるものにあまり興味が無かったので、褒めていることを伝えづらかったのですが、食餌の管理をしていただき、トリーツ分をあらかじめ分けておいていただくことで、少しずつトリーツに興味を持てるように。
そこでクリッカーでアイコンタクトを強化していただいたところ、今日の呼び戻し(リコール)練習はパーフェクトでした。

食べることはとても大事ですね。

201609211

先週は門に近寄ることも出来なかったYUKIちゃんですが、今日は自分の足で門から出て、ご近所を歩くことが出来ました。

---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月20日 (火)

一貫性は重要です

人間にとって問題行動として取り上げられる犬の行動の原因の一つに「興奮」があります。
年齢を重ねてくると、犬も人間社会のルールが身について、無駄なことはあまりやらなくなるため、子犬の頃と比べると格段と問題は減ってきます。
しかし、様々な経験を重ねて成犬になるまでは、新しい刺激と対峙するたびに興奮してしまうということはよくあります。

興奮して飛びかかる。
興奮して引っ張る。
興奮して飛び出す。


そこで、興奮する前によくやるのが「オスワリ」や「マテ」をさせて、いったん落ち着かせるというもの。


玄関ドアの前で「マテ」をかけてドアを開け、「いいよ。」で人間の後からドアを通ったり、車やエレベーターの乗り降りでも、ドアが開いてすぐに飛び乗ったり飛び降りたりしないように、一度「マテ」をかけるというもの。

リードが付いているとは言え、飛び出した先に何かあれば、そのまま走り出す可能性もあるので、とにかく一度待たせるのは愛犬の安全のためにも有効です。


しかし、人間なので、時に「マテ」を言い忘れてしまったりすることもあるわけで、その時犬が待っていてくれればいいのですが、完全に「マテ」の習慣が付いていなければ、やっぱり飛び出してしまいます。

そこで、「あっ、やっちゃった。」と思ったら、犬を叱る前にもう一度トライすることで、リセットしましょう。

また、「マテ」と言っているのに、飛び出してしまうこともあるので、そう言う場合も失敗をそのままにしないで、もう一度戻して言ってみることが大事です。

「飛び出していい」ことを繰り返していると、いつまでたってもいい習慣は身に付きません。


我が家は狭いので、玄関を出てすぐ車庫です。雨の日などは玄関から直接車に乗せるために、スライドドアを開けてから玄関のドアを開けることがありますが、それでも「マテ」をかけるようにしています。


201609201
(小さい頃は何も言わなくても待てた見習いくん)


201609202
(今は「マテ」と言わないとじっとしていられないお年頃)


最近黒い車を見ると自分の車だと勘違いする見習い君、駐車場で同じようなミニバンをみつけると、スライドドアの前で待っていることがあります。
そんな時ドアが開いたら飛び込むんだろうなぁと思い、乗降りの際は必ず「マテ」で待たせるように練習中です。

成長と共にいろんな問題も増えてきますね。

---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月18日 (日)

そのキュー、ちゃんと弁別されてますか?

以前「『オスワリ』と『フセ』」でも書きましたが、犬が言われたことと違ったことをしているときは、その行動とキューの紐付が完璧でないことに起因していることがあります。

そんなはずはない。
この子はちゃんと知っている。

と思ったら、間違えたものと正しい動きのキューをランダムに言ってみてください。
もし完璧に出来ていれば、その二つの行動はきちんと別個のものと理解されているでしょう。
でも、もし、数パーセントの確率であっても間違えることがあるとすれば、完璧に弁別されていない可能性があります。


よくある間違いは、先にもあげた「オスワリ」と「フセ」ですが、「お手」と「お変わり」や、「右回り」「左回り」などもそうです。


どっちの手をあげるのか。
どっち方向に回るのか。

これらはとても紛らわしいので、人間もついつい間違いを見過ごしてしまっていたりします。
別にこれらは間違えても日常生活に大きな影響はありません。

でも、もしなにがしかの競技会に出ようと思ったら、きちんと理解していることが必要になります。


紛らわしい行動は繰り返しの練習、確認、維持によってしっかりと土台が出来ますので、手を抜かずに頑張りましょう。

もちろん、キューを出すとき、ハンドラーに集中していることは大前提ですし、犬に余計な情報を与えないよう、ハンドラー自身の動きに気を付けることも重要なポイントです。

201609181


レッスンのあと、プレゼントのシャーベットを前に、「フセ」「マテ」
「オスワリ」ではもらえませんよ~(笑)。


* * * * * * * * * * * * * * *
ドッグダンスの定期クラス始まりました。@世田谷池尻
もっといろいろな教え方をマスターしたい方はご一緒に。
犬と一緒に踊れなくても、犬に伝えていく方法が学べますので是非チャレンジを。



---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月16日 (金)

ちょっと待ってあげましょう。

パピーがやってきてワクチンプログラムが終わると、やっと外を歩けるようになったとは気持ちがはやります。

今まで抱っこ散歩を頑張っていたけど、だんだん重くなるとそれもしんどくなったりして、早く自力で歩いて欲しいと思うのは飼い主の正直な気持ちではないでしょうか。

ところが、晴れてお散歩が出来るようになっても、実際子犬を地面に下ろしてみたら、全然歩かないなんてことがよくあります。


実は我が家も初代ボーダーコリーがそうでした。
お散歩解禁になるまでは、毎朝晩抱っこでお散歩して歩き、いろいろな人に触ってもらったり、いろいろな場所に連れて行ったりと、社会化期をなるべく無駄にしないように頑張ったのですが、実際家の門から外に出ると、私道の中はなんとか歩けても、一歩私道から外に出ると、走ってくる車やバスの音に驚いて、全然動けなくなってしまったのです。


「ウチの子は怖がりだから。」
確かに子犬は怖がっています。まだまだ世間のいろいろな物を全て熟知しているわけではないからです。
「ウチの子」が怖がりなのでは無く、子犬はみんな初め怖がります。

見習いVinでさえ、いつもカートで散歩していた公園に下ろしたときは、全然平気だったのに、実際近所を歩かせてみたら、様々な音に驚いて立ち止まったり、止めてある大型バイクにびっくりして横っ飛びしてみたりと、いろいろ見せてくれました。


怖がっている犬を無理やり引っ張り出す必要はありません。
自分から歩き出すのを待ってあげましょう。
多少速さの違いはあっても、よほど特殊な環境にない限り、子犬はちゃんと新しい環境に馴れることが出来ます。


久しぶりのパピートレーニング。
4ヵ月のYUKIちゃんも、道を歩くのが少々苦手で、お散歩に出られないそうです。

抱っこで連れて行くと、静かな公園などでは自力で歩けても、家の前の道路が歩けない。
でも、大人になるまでいつも抱っこで目的地に行くわけには行かないので、早くおうちの前の環境にも馴れてもらわなければいけません。

玄関の前から離れられないYUKIちゃんでしたが、飼い主さんと門の前でずっと立ち話を続けていたら、自分から少しずつ門に向って歩いてきました。

201609161


201609162

車の音が聞こえると最初はすくんでいたYUKIちゃんですが、だんだんと音が聞こえても落ち着いて歩けるように。


201609163


YUKIちゃんもそのうち、お散歩の度に引っ張って困るくらい元気になるのでしょう。

今はゆっくり成長を見守ります。

パピーレッスンはいつも沢山の気づきがもらえます。

---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月15日 (木)

ハンドラー(飼い主)は忙しい

「犬を迎えたら一緒に散歩に行きたい!」
これは誰もが夢見る姿だと思います。
というより、あたりまえの絵だと思います。

子犬が嬉しそうに自分を追いかけながら一緒に散歩する姿。
まったりと同じ時間を共有しながら、散策する以心伝心の愛犬と自分。

ところが、実際愛犬がやってくると、理想のお散歩とは全く違った状況に陥ることもしばしば。
そこで、愛犬に「我が家のお散歩ルール」を教えていくことになるのですが、実は結構大変です。

片手にはリードを持たなければならず、もう片方の手には愛犬のご褒美にトリーツ(おやつ)、クリッカートレーニングを始めれば、それも手に持たなければいけません。
もうてんやわんやです。

何しろ持っているだけではなく、クリッカーは鳴らさなければいけないし、タイミングも大事。
愛犬の口にはご褒美を投げ込んだり、リードを引っ張られたら止まらなければならない。ロングリードを使うとなればリードさばきも必要です。

こんな忙しいお散歩、聞いているだけでいやになりますよね。

でも、もしお散歩の時、愛犬とうまくコミュニケーションが取れていないと感じたら、早めにこれらの道具を使いこなす方法をプロに聞いてください。

タイミングよく、愛犬の気持ちが伝われば、ず~っとこんなに忙しいお散歩をしていなくても済むはずです。


201609151


そして、ハンドラーもその動きにだんだん慣れていくので、気が付いたら苦にならなくなっているはずです。

新しい行動を教えてあげるつもりで、コツコツ根気よく繰り返すのがポイントです。

---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月14日 (水)

ドッグダンスレッスン

今日のドッグダンスのレッスン。
久しぶりに座学から入りました。

ドッグダンスの魅力、愉しさ、そのベースにある地道なトレーニング(繰り返し練習)、愛犬を観察する力、クリッカートレーニングの原理や効果などなど、めずらしく語ってしまいました。

皆様にきちんと伝わったでしょうか。

201609141


ヒールワークは初めの一歩が大事。

アイコンタクトは犬と効果的にコミュニケーションをとる方法ですが、最終目標ではありません。


ドッグダンスはやらなければいけないことが沢山。

楽しく続けていきましょう。

201609142


* * * * * * * * * * * * * * *
ドッグダンスの定期クラス始まりました。@世田谷池尻
もっといろいろな教え方をマスターしたい方はご一緒に。
犬と一緒に踊れなくても、犬に伝えていく方法が学べますので是非チャレンジを。



---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月13日 (火)

犬の脳トレ

クリッカートレーニングは犬に行動を教えるのに大変効果的です。
クリッカーが鳴らないと、犬はなぜ鳴らないのかと考え、彼らなりに試行錯誤します。
頭を使っているということですね。

昨日犬たちがたまたま知育玩具にチャレンジする機会がありました。

見習い君で試してみたら、なんと数秒でクリア。
これは絶対まぐれに違いないと、再チャレンジ。

隠されたトリーツに対する執着はかなりのものでしたが、
なかなかパズルを上手く動かせず、一分くらいかかってしまいました。
やはり一回目はまぐれだったようです。

おそらく、パターンが理解できればもっと速くなるのでしょう。

犬たちはそんな遊びが大好きです。

部屋の中に隠したおやつやおもちゃ探しなど、
天気が悪い日は是非一緒に遊んでみてください。

頭を使うとしっかり疲れてくれますよ。

201609131


---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月12日 (月)

リードさばきは難しい

ドッグダンスに限らずほとんどのドッグスポーツはリードは付けずに行います。
アジリティ、ディスク、シープドッグ、ガンドッグなどなど、犬はリードが付いていなくても、ハンドラーのコントロール下にあるので、リードを外したからと言って、どこかにいなくなってしまうということはありません。
もちろん、そうなるまでに犬たちはいろいろ勉強してきているので、リードが外せるわけです。


今日のレッスンでは、リードを付けてたままドッグダンスを行うにはどうしたらいいかという課題をいただきました。これは意外と難題です。
ヒールポジションをメインにしたヒールワークトゥミュージックであれば、ポジションチェンジにウィーヴ(股くぐり)を使わずにやれば何とかなりますが、パートナー犬の得意なトリックも組み込んだものにしたいので、あれやこれや考えながらお手伝いしました。


201609121
ただ並んで歩くだけでなく、R君の得意な二足歩行はルーティンの見せ場になります。


そして今回リード付で練習しているのを見ていて一つ気づきました。
回転系の動きや、ポジションチェンジの際、リードをうまく使わないと、愛犬の顔にあたるなどして、愛犬の集中をそいでしまうと言うことです。

愛犬の顔に万が一あたっても痛くないというのもひとつですが、あまり柔らかすぎてコシが無いと、顔にまとわりついてしまうこともわかりました。
適度なハリがあって、顔にあたってもさほど気にならないタイプ。そんなリードをうまくさばきながら踊るのは結構難しいものですね。


公園で練習する時などはリードを付けて行いますが、ウィーヴなど足の間をくぐる動きでは、ハンドラーの足にリードがからまったりしてこけそうになることがあるので気をつけて下さいね。

* * * * * * * * * * * * * * *
ドッグダンスの定期クラス始まります。@世田谷池尻
もっといろいろな教え方をマスターしたい方はご一緒に。
犬と一緒に踊れなくても、犬に伝えていく方法が学べますので是非チャレンジを。



---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月10日 (土)

グループレッスンのメリット

昨日は自主練習の日でしたが、お友達を誘ってオビトレをすることにしました。

昨日の参加犬は若犬3に熟女1。

若犬はこれからいろいろなことを学んでいかなければ行けないので、今回は基本のヒールワークを含めたそれぞれの課題のほかに、ディストラクションの中での基本動作練習を行いました。

ディストラクション(Distraction)、つまり気を散らすものが周りにあるときにも、普段通りのことが出来るように練習するわけです。

下の画像には寝そべった二頭の犬がいます。
201609101


とりあえず二頭とも「フセ(休め)」の体勢をとっていて、解除されるまでは動いてはいけません。


そこに次の画像のように犬その3がハンドラーと一緒にやってきます。
201609102


犬その3はハンドラーと一緒にヒールワークしながら、ハンドラーに対してアテンションをとり続けていなくてはいけません。
つまり、犬その1や犬その2と遊びたくても我慢しなくてはいけないというわけです。

ヒールポジションで歩いたり、途中でお座りをしたりと、いろいろなことが要求されます。


この練習は犬その3にとってのディストラクション練習だけではなく、犬その1やその2も動いてはいけないので、彼らにとっては犬その3と美味しいおやつを持っているそのハンドラーが大きなディストラクションとなります。

彼らはよく見知った者どうしで、いちいち確認する必要がないので、距離はかなり近いのですが、実はさほど大きなディストラクションではありません。

初めての犬の方が、興味があるので、逆にとても気を散らす可能性があります。


いずれにしても、こういった練習を重ねることで、少しずつディストラクションの中でも、ハンドラーに集中することを学んでいくわけです。

是非お友達とこんな練習をしてみてください。
お互いとてもいい勉強になります。

---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月 9日 (金)

対面はパブリックな場所で

犬はみんな自分のテリトリー(縄張り)を知っています。
自分のハウスはもちろんのこと、お気に入りのソファだったり、
自分の家、散歩で歩く近所、いつもの公園などなど、
レベルは違っていても、テリトリーの意識は持っています。


家に訪ねてくる人がいれば吠えてみたり、
家の中から外を通る他の犬を見て吠えたり、
馴染みのドッグランで遊んでいるときに、後から来た犬に吠えたり、
近所を散歩していてマーキングしてみたり、
自分のテリトリーであることを主張する行動はいろいろあります。


今日の自主練では、たまたま子犬が社会化を兼ねて参加することになっていましたが、
ちょうどいい具合に、屋外に息抜きに出た時にやってきました。

パブリックな場所なので、それぞれの犬たちがあまりテリトリー意識も持っておらず、後から来た子犬に対しても平和的に挨拶することが出来ました。

残念ながら、見習いは新しい子が来たと言うだけで嬉しくて興奮してしまったので、とりあえず距離を取って落ち着いてからのご対面となりました。


それからしばらく同じ場所で同じ時間を共有しているうちに、子犬も大分傍まで寄れるようになりました。

201609091
左が子犬。リードも緩み、近寄るも離れるも、子犬に選択権があります。
飼い主さんの立ち位置もちょうどいいです。
何かあれば、子犬の前で他の犬を遮断できる場所です。


その後、みんな一緒に室内に移動し、子犬も自分で安心できる距離を保ちながら、少しずつ他の犬に接近し、最後は一緒に遊ぶことが出来ました。


犬は犬同士と言いますが、どの子も犬語が通じるとは限りません。
特に見習いの場合は、本人もまだ子供なので、人間が介在する必要も出てきます。


犬たちの様子をよく観察しながら、ストレスにならないようスペースをとってあげることが大切ですね。

---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月 8日 (木)

「オスワリ」と「フセ」

犬と暮らし始めて、日常生活を円滑にするために教えるマナーの定番はなんと言っても「オスワリ」ではないでしょうか。

訓練競技などでも、動作の基本となる姿勢は「停座」すなわち「オスワリ」です。

子犬を迎え入れた時は時に「オスワリ」を頻繁に教えたはずです。
でも、気が付くと、いつの間にか愛犬が「オスワリ」と言われたのに「フセ」している。なんてことはありませんか?

日常生活においては「オスワリ」と「フセ」がごっちゃになっていても大勢に影響はありませんが、様々な競技会にチャレンジしようと思うと、なんとかきちんと教えたいと思うもの。

では、なぜ犬がごっちゃにしてしまうのでしょう。

原因その1
ごはんの時に、「オスワリ」「フセ」「マテ」などをパターン化して教えていると、犬はパターン通りに行おうとして、「フセ」と言っても「オスワリ」からやろうとしたり、順番を変えられても、パターン通りに勝手にやってしまう。

原因その2
「オスワリ」や「フセ」とキューを出すときに、指示を出す人の姿勢が同じように前かがみになっているので犬が間違えてしまう。

原因その3
犬が間違ってやってしまっても、大勢に影響がないので、飼い主が修正しないから、犬はそれでいいと認識している。

以上のような原因が考えられます。
つまり、それぞれの動作を教える過程で、言葉のキューと犬のとる動作がきちんと関連付けされていないからです。

もちろん、以上のような原因のほかに、犬がその時集中していなくて聞き漏らしたが、何か飼い主が言っているからとりあえず座っておこうというものもあります。

いずれにしても、大したことではないのですが、犬がちゃんとやらなかったのは犬のせいではないことが多いので、「なんでウチの犬はオスワリとフセがわかんないんだろう。」と思ったら、ちょっと初心に戻って、教えなおしてあげるのもひとつです。


201609081


---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月 6日 (火)

ディスクドッグへの道

飛んでいるディスクを犬がキャッチするスポーツは20年ほど前から日本でも取り入れられ、現在は様々な競技団体があります。

元々何かを追いかけることが大好きな犬たちにとって、投げたボールを取に行くのと同じくらい、飛んでいるディスクを追いかけてキャッチすることは楽しいはずですが、すべての犬がみんなディスクをキャッチできるかと言えばそうではありません。

床に転がっているボールを見ても犬が興味を示さない場合があるのと同じで、ボールやディスクが楽しい遊び道具であることを初めに犬たちに教えてあげなければ楽しく遊ぶことは出来ないのです。

特にディスクは一人遊びのおもちゃとは違います。人が投げて犬が取に行くというチームのゲームです。

ディスクの競技には、投げたディスクをいかに遠くでキャッチするかという飛距離を競うディスタンスと、音楽に合わせて何枚ものディスクを次々と投げて、犬のアクロバティックなキャッチを見せるフリースタイルなどがあります。

どちらのカテゴリーを選ぶにしても、まず第一に犬がディスクに興味を持って自分からキャッチしに行かなければ始まりません。

ディスクを転がしたり、犬の目の前で動かしながら犬の興味を引き出すといった遊び方は子犬の頃からやってあげても構いませんが、実際に全速で走ってディスクを追いかけたり、飛んでいるディスクをキャッチさせるには、犬の体がある程度出来上がってからでないと、関節を痛めたり、腰を壊してしまったりすることがあるので注意が必要です。

いずれにしても、まずはディスクに興味を持ってもらうことから始めます。
一人遊びのかじるおもちゃにならないよう、人と一緒に楽しむことを少しずつ教えてあげるために、ディスクを転がしてみたり、目の高さに固定したディスクを咥える、動いているディスクを追いかけて咥えるといったようにステップアップしていくといいでしょう。
ディスク遊びも飽きさせないところでやめるのがポイントです。


201609061


201609062


201609063

同時に、ハンドラーのスローイング練習もコツコツ頑張りましょう。
愛犬がキャッチしやすい高さに投げてあげられるよう、強風にあおられない、安定したスローイングが要求されるので、こちらも日々の練習は欠かせません。
愛犬が喜んで走って取りに行けるようなスローの技術を身に付けましょう。
あまりコースアウトしてしまうと、愛犬が遊んでくれなくなってしまいます。

今日は久しぶりにディスクドッグのレクチャーをしたのですが、毎日のように、夜の公園で友達とスローイング練習していた日が懐かしくなりました。

---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月 4日 (日)

物理的なバリアを使う:遠隔トリックの場合

ドッグダンスではハンドラーとパートナー(犬)が常に寄り添うように動き続ける動きと、お互いが離れて動く「遠隔」というのがあります。
「遠隔」の場合ネックになるのが「ハンドラーから離れる」という物理的な距離です。


「遠隔」と言うと、およそ5メートル以上、競技会などでは15メートルを超える距離を想定しますが、1メートル離れただけでも犬にとっては景色が変わり、とてもハードルは高くなります。

2メートル離れて「スピン」と言っても、なかなかその場ですぐ回れる子はいません。
ハンドラーのそばに戻ってきてから、ハンドラーのすぐ目の前で回って見せる子の方が多いのではないでしょうか。

どれくらい離れていたとしても、キューを聞いたらその場でその動きができるようにするには、離れた場所での練習は欠かせません。
もちろん、初めから5メートル離れた場所で練習しても失敗させてしまうだけですから、まずは50センチ、1メートル、2メートルと言ったように段階を踏んで馴らしいってあげるといいでしょう。

その際、どうしてもハンドラーの元に戻ってしまいそうな時は、物理的なバリアをパートナーとの間に置くのも効果的です。


201609041

これはコーンを使ったバリアです。

こんなもの、すぐすり抜けて意味が無いと言われるかもしれませんが、バリアの向こうで一度「マテ」をかけてあげると、その障害を認識させることができます。

すぐに理解してそのバリアを超えないでいられる犬と、バリア自体をまったく気にしない犬がいますが、根気よく伝えてあげることが大事です。

実際に物理的なバリアでなくても、床に貼ったテープのラインだけでも、ちゃんと認識できる犬もいます。

いずれにしても、ドッグダンスで正確さを求めるには日々のコツコツ練習が欠かせません。


* * * * * * * * * * * * * * *
ドッグダンスの定期クラス始まります。@世田谷池尻
もっといろいろな教え方をマスターしたい方はご一緒に。
犬と一緒に踊れなくても、犬に伝えていく方法が学べますので是非チャレンジを。



---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月 2日 (金)

成長を見逃さないで。

いろいろなところで書いているのですが、犬は周りの刺激に弱いものです。

一歩外に出れば、臭い、音、犬、人、車、様々な物に気をとられてしまいます。

もちろん、それらの物を情報として犬たちは得ていますが、一歩進んで匂いを取り、そこで2分立ち止まり、また歩き出したら向こうから来るバイクが気になって動かない。なんてことを毎回繰り返していたら家の周りから先にはなかなか進めません。


進まなくても、犬が情報を得ているのだから好きにさせておくと言う方はいいのですが、ウォーキングにつきあって欲しいとか、一緒に散歩したいという人にとっては、お互いの運動も兼ねて少し距離はのばしたいもの。


そこで、大したことでないことはやり過ごすことを犬たちにも学んでもらい、「さぁ行くよ。」と言われれば一緒に歩き出して欲しいとは思いませんか。


何かにロックオンして飼い主さんの声が聞こえなくなる前に、気持ちを切り替えてもらえれば前に進まない問題も減ります。


初期のレッスンでは、飼い主さんに、愛犬が名前を呼ばれたら飼い主さんに注意を向ける練習を静かな場所で行っていただくようにお願いしています。
いわゆるアイコンタクトですが、それが出来るようになってきたら、刺激のある場所でも同様に練習をしていきます。


もちろんロックオンしてからでは遅いことが多いので、ロックオンする前のタイミングで声をかけてもらい、注意を向けてくれたら褒めることを繰り返し練習します。


すると、犬たちはだんだんと、何か気になるものをみつけた時、それをちらっと確認したあと、すぐロックオンするのではなく、飼い主さんに声をかけられる前に、自分から飼い主さんに注意を向けられるようになってきます。


その瞬間を見逃さないで褒めてあげられると、次のステップに進みやすくなります。
目標はアイコンタクトを取ることではなく、アイコンタクトが取れていなくても、ハンドラーの声が聴こえるようになることです。


いつも監視するのではなく、さりげなく愛犬の様子を観察していると、昨日までと様子が違っていることに気づきますよ。

201609023

* * * * * * * * * * * * * * *
ベーシックプラストレーニング@世田谷池尻、9月期生募集中。
犬たちの日々の変化に合わせて、トレーニングを習慣化したい方にお奨めです。
詳細はこちら↓
http://wanbywan.com/lesson.htm#basicplus


---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月 1日 (木)

スピンを教える

ドッグダンスに不可欠なトリックのひとつにスピンがあります。
つまり「お回り」という動きですが、簡単そうに見えて実はこれもなかなか難しいです。

クリッカーによるフリーシェーピングという教え方もありますが、とりあえずトリックとして取り入れるには早く教えたいので、今回はルアー(釣り餌方式)での教え方についてお話します。

初めて犬に「スピン」をさせようとするときは、犬と対面して教えるケースが多いと思います。
ドッグダンスをやっていると、一番初めはヒールポジションから教えることが多いので、「スピン」もヒールポジションから教えることが多いのですが、ヒールポジションを教えた後、フロントポジションを教えてから「スピン」を教えるというのであれば、対面して教えることになります。
う~ん、ちょっとマニアックな内容ですね。


対面して教える場合、もしドッグダンスをやろうと思っていらっしゃるのでしたら、是非フロントポジションを教えてから「スピン」を教えてあげてください。なぜなら、スタート位置と終点がわかりやすいからです。

犬を目の前にして、手に持ったおやつを犬の鼻先に持って行き、その手を時計周り、あるいは反時計回りにゆっくり回して犬を誘導することで、「回る」という動作を教えることは出来ますが、犬の立ち位置が大変あいまいになります。犬の頭だけ回転しても、体がきちんとついて来ないと、360度きちんと回れたことになりません。

ただ、「くるんと回る」という一発芸であればそれでもかまわないでしょう。
しかし、犬と一緒にステップを踏む過程であったり、遠隔であったり、犬の立ち位置をきちんとしたい時は、頭も体も一緒にぐるっと360度回るという動作(体の動き)を犬に伝えることが大切です。

ということで、フロントポジションから教えるのであれば、ぐるっと犬を一回転させたら、また元のフロントポジションに戻ってこられるように犬の頭を誘導してあげないと、体の大きい犬の場合は曲がってしまいます。

そこで、犬を確実に360度回転させるのであれば、ヒールポジションから誘導して、また元のヒールポジションに戻るように教えてあげる方がわかりやすいと思います。

その時ポイントになるのは、誘導の手の動かし方です。
犬を360度回転させようとすると、ついついスタートの手の動きが大回りになってしまいますが、出来るだけ犬の顔を横に向けるように誘導し、そのあとは犬が元のポジションに戻りやすいように多少大き目に回してあげると失敗が少なくなります。

動画のように、まず犬の首を横に振るという動作を教えてあげることが素早く回転出来るポイントです。

動画のモデル犬はハンドシグナルから言葉のキューへ移行する段階に入っているので、後半の手の動きは小さ目ですが、出だしの誘導の手の方向は初めての犬に教える時と同じです。

201609012


* * * * * * * * * * * * * * *
ドッグダンスの定期クラス始まります。@世田谷池尻
もっといろいろな教え方をマスターしたい方はご一緒に。
犬と一緒に踊れなくても、犬に伝えていく方法が学べますので是非チャレンジを。



---------------------------------
基本のマナーやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年8月 | トップページ | 2016年10月 »