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2016年8月 5日 (金)

新しい家族(犬)との接し方

犬を新しく家族に迎える状況はいろいろです。

ブリーダーから子犬を譲り受ける。
ペットショップで子犬を買う。
保護犬の里親になる。

どんな場合でも、犬にとっては環境が変わることは同じです。


子犬を譲り受ける時、昔はよく、母犬や兄弟犬たちの匂いがついたものを一緒に持って帰ってくるといいと言われていました。

ペットショップの場合、ほとんどのショップがケースの中で生活している犬たちが多いので、フリーになるとどうしていいかわからないことが多いものです。
もちろん、好奇心旺盛な子であれば、どんどん探検に行くかもしれません。

保護犬の場合は、預かりさん宅での様子を前もって聞いておくことで、なるべく今までの生活に近いリズムから入るのもひとつです。


どんな場合にせよ、犬たちにとっては全く新しい世界に飛び込むわけですから、すぐに慣れるとは限りません。

以前、ペットショップから購入したひとが、ショップの人に、「家に帰ったら一週間ぐらい段ボールから出さないでください。」と言われたそうです。

段ボールとショップのショウケース、似たようなものかもしれませんが、一週間も隔離しておくというのはどうでしょう。

連れて帰ってその日から、家族みんなで抱っこしまくりで、寝る間も与えないというのも問題ですが、放っておくのも問題です。

子犬には出来るだけ早くから多くの経験をさせてやるのが、その子の精神的な免疫力をアップさせることに繋がります。


子犬であれ、成犬であれ、環境が変わって戸惑っている犬たちが自分から近寄ってくるのを待ってあげるやさしさを持ってみませんか。
無理強いされてイヤな経験をさせてしまわないように。
第一印象は大事です。


もちろん順応性が高いのも犬たちの特性ですが、意外と頑固な子も多いものです。

その子のペースに合わせてあげるのも愛情です。

201608051
ウチに来てから一人遊びも覚えた見習い君、生後2か月当時。

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疲れると、勝手に犬舎に入って寝る大物。

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