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2016年8月20日 (土)

一瞬芸じゃなくするために。

「オスワリ」や「フセ」など、言われたらすぐ出来る犬たちは沢山いますが、
「座ったよ。もういいよね。」とすぐ立ち上がってしまう犬たちも意外と多いのではないでしょうか。

「オスワリ」や「フセ」を少し持続してほしい時は、持続時間を少しずつ伸ばしていく練習が必要です。

つまり、「オスワリ」や「フセ」の姿勢の時に、トリーツを連続で出して、「その状態があっているよ。」と伝えていくわけです。
クリッカーを使うと犬にはもっとわかりやすくなります。


また、「オスワリ」で持続練習をした犬は、「フセ」でも同じような練習を始めると、すぐ意味を理解し、動かないで待っていられるようになります。
きちんと応用ができるわけですね。


ちょっとした繰り返しの練習だけで成果は出るので、「ウチの子、すぐ立っちゃうのよね。」とあきらめないでやってみてください。


201608201
「フセ」の状態で、犬が動かないで食べられる位置に連続してトリーツをあげ、「フセ」ている時間を少しずつ伸ばしていきます。

立ちあがっていい時は「解除」のキュー(OKなど)をかけてあげると、いつまで「フセ」ていればいいのか犬にもわかりやすくなります。



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