椅子取りゲーム
昨日のベーシックプラストレーニングの最後は椅子取りゲームでした。
「椅子取りゲーム」って子供の頃にやりませんでした?
音楽がなっている間椅子の周りを歩き、音楽が止まったら近くの椅子に座る。
椅子の数は回っている人の数より少ないので、当然座れない人が出てしまう。
そんなゲームを犬と一緒にやるんですが、このゲームは「K9ゲーム」というイアン・ダンバー氏が考案したゲームの中にも入っています。
ルールは音楽が止まったら、犬をその場で座らせて、ハンドラーが椅子を取に行くと言うもの。
犬が動いてしまえばまた座らせに戻らなければならず、椅子に座れなかったハンドラーは、椅子を獲得したハンドラーのパートナー犬の気を散らしたりするある程度の妨害行動が許されています。
このゲーム、簡単そうに見えて実は意外と難しいものです。
K9ゲームに限らず、GCT(グッドシチズンテスト)やJKC同伴訓練試験ベーハー(BH)にも、「座っている犬のそばに人が近づいた時に犬が動かないでいられるか」という課目があります。
「座ったまま動かない」ことは刺激が少ない中での練習を積み重ねることで少しずつ身について行くものですが、刺激の多い中で「座ったまま動かない」ことは日々練習していてもすぐに身につくものではありません。なぜなら刺激は全て違うからです。
近づく人間が良く知っている人なのか、ただの通りすがりなのか、あるいはじっと見つめてくる人なのか。それによって刺激のレベルも異なります。
いろんな場合を想定して練習を積むことが大事ですね。
椅子取りゲームは人が楽しく練習出来るので、時には気分転換を兼ねてやってみるのもいいかもしれません。
妨害工作されるパートナーを見ているとパートナーの弱点がみつかるかもしれませんよ。
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犬と一緒に踊れなくても、犬に伝えていく方法が学べますので是非チャレンジを。
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