愛犬の耳、どっち向いてますか?
愛犬に「オスワリ」や「オイデ」と言っても反応してくれないとき、「どうしてちゃんとやらないの」と思ってしまいがちですが、そんなときに考えられる理由のひとつに、愛犬にちゃんと言葉が届いていないというのがあります。
聴こえなくなる理由はいろいろありますが、届いていないとはどういう意味でしょうか。
ちゃんと伝えようとするとき、「アイコンタクト」がとれているかを確認することがありますが、実は「アイコンタクト」が取れていなくても、犬に言葉を伝えることはできます。
ハンドラーが犬の目の前に立って、目を合わせていなくても、きちんと指示を出して伝えることは可能です。なぜならちゃんと耳が聴いているからです。
でも、そんな耳が、違う方向を向いていたら?
つまり、よそのことに気をとられて、全神経がそちらに向いていれば聞こえないこともあります。人間でもありますよね。テレビドラマに集中しているとき、「歯磨いた?」などと家族に声をかけられても、気づかないときなどがそうです。
「えっ?今何か言った?」
こんな感じです。
愛犬の耳、どっちを向いているかちょっと気にして見てみてください。
顔はそっぽを向いていても、しっかり聴いていてくれるかもしれませんよ。
立耳はわかりやすいですが、たれ耳の犬だって耳ちゃんとは動いてます。
ちなみに我が家の見習いはこんな感じです。
全神経をハンドラーに向けているときは
周囲の刺激に気をとられているときは
顔を見ていなくても、耳だけ開けていてくれるときは
耳の向いている方向は、愛犬の集中がどこにあるのかのバロメーターにもなりますよ。
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