犬にとって嫌なことをするとき。
犬と暮らしていれば、犬にとって好ましくないことをしなくてはいけないこともあります。
例えば病院に行く。
病院と言えば触診だったり検査だったりと、犬にとってはやって欲しくないことをされる場所でもあります。
どんなに人間大好きな犬でも、イヤな思いをしてしまうと、やはり早く帰りたくなったり、落ち着かなくなって心拍数があがったりと、逆に不健康なことになってしまわないとも限りません。
そんな時は、まず嫌な印象がつく前に、「病院に行くと楽しいことがある」と刷り込んでおくと効果的です。
大好きなおやつを持って行き、初対面の獣医師や看護士さんからもらうのもひとつです。
ただし、内臓疾患などで、食餌制限があるときは別です。
また、初めて行ったときは何が何だかわからず、特に反応しなかったとしても、二度目に行く時も同じとは限らないので、二度目以降も様子を見ていてあげるといいでしょう。
先日目薬をもらってきた我が家の見習い君。
初めて点眼したときは、あっけにとられて終わったのですが、二度目に点眼液を見せたら逃げました。
そこで、二度目に点眼する時は、まずいつもよりとても大きくて美味しいおやつを見せて、目の前のテーブルの上に置きました。
美味しい香りに気をとられているすきに、「ちょっと待ってね~。」とそっと顔を撫でながら点眼。
済んだら、「はい。おやつ♪」と目の前のおやつを渡しました。
三度目以降は同じ方法で、点眼液を取り出してから、本人の見えるところにおやつを用意し、点眼が終わったらご褒美のおやつをあげています。
今の時点ではおやつの威力が勝っているので、見習いも呼ばれたら飛んできます。
爪切りや足裏のカットも同様にやっています。
ただし、こちらは時間が長いので、途中でおやつをあげたりしています。
完全に嫌いになってしまってからだと、おやつの効果も期待できない場合がありますので、からだのあちこちを触っても嫌がらないように、早くから馴らしてあげると犬の負担も軽減できます。
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