水遊びの注意点
先日、水遊びの最中、気づかないうちに犬たちが水を摂取しすぎて「水中毒」になってしまうことがあると書きました。
特にパクパクと水しぶきなどを口にするのが好きな子や、咥えて戻ってくる途中などで、飲んでいる意識が無くても水を摂取してしまうと、低ナトリウム血症になってしまう怖い症状です。
見習いVincentは、初めて屋内プールで遊んだ時は、物を咥える余裕もなく、ひたすら泳ぐことに集中していましたが、2回目からは上手に咥えて戻ってくるようになりました。
そして今回水遊び3回目となる川遊び。
外気温は37度にまで上がると言われていましたが、陽が傾きかけた時間だったのと、標高が少しあったので、川風が気持ちのいいくらい。
ご一緒して下さった犬たちは日常的に川遊びを楽しむベテランたち。
一方見習い君は水遊び一年生。
みんなについて、ドボンと飛び込み、おもちゃを拾いに行って戻ってきます。
日ごろは、「自分が、自分が。」と前に出ていくタイプなのに、先輩犬たちに押され気味で、川の中に座ってぼーっと見ていることも。
そのうち、見習い君だけ、小刻みにプルプル。
元々皮下脂肪も少ない上に、筋肉もまだ出来ていない生後8か月。
よく見ると歯茎が白くなっています。
ということで、強制休憩。
他の犬たちは全く問題なし。
若い子や11歳のシニア犬まで、元気に泳ぎ回っています。
強制休憩中もみんなと一緒に川に入りたがるので、リードをつけて
足元だけ水に入る程度にして、体を少し動かしながら、プルプルがおさまるのを待ちます。
ボーダーコリーという犬種は元々痛みに鈍いので、倒れるまで何かやり続けることがよくあります。
ボーダーコリーに限らず、どんな犬種でも、人間が常に状況を見て休ませないと大事に至ることもあるので気を付けましょう。
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