ドッグダンスの発表会に出る。
昨日は、はあとわんこさん主催のドッグダンス発表会でした。
アシスタントは新しいルーティーンを創りはじめたばかりだったので、今回は見習いVincentだけで踊ることにしました。
と言っても、出来ることも少ないためなかなか曲が決まらず、編集しなくてもいいような短い曲ならと適当に決めてしまいました。
見習いはちょうど生後9か月目に入ったところ。
人間でいうと、思春期というか反抗期というか、周りが気になって仕方のないお年頃です。
しかも男子なので、そろそろ足を上げようかどうしようかという時期でもあります。
というわけで、あまり内容は詰め過ぎず、彼が出来る動きだけをピックアップ
1.左右のヒールポジションとヒールワーク
2.フロントポジション
3.ハンドシグナル付右回り、左回り
4.単独バックステップ
5.ウィーブ(股くぐり歩き)
6.トリックのおじぎ
7.お手(おかわりは微妙)
そして出来上がったのがこちら。
結論は、周囲の刺激に気をとられて私の話しがあまり聞こえていませんでした。
当然と言えば当然です。
いつも書いているように、刺激の中での練習量が足りなかったのです。
それによって、パニックになった見習いは吠えて私に文句を言っています。
ドッグダンスで「吠え」は禁物です。
競技になれば減点対象ですから。
今のうちになんとかしなければいけません。
そしてまた、誘導すれば動くだろうと思うのも禁物。
教えていないことは出来ません。
どんなスポーツ選手の言葉にもあるように、日常的に出来ていなければ本番でできるはずがない。
そしてもうひとつ大事なことが精神力です。
犬の場合も精神の成長はとても需要なポイントです。
春にオビディエンスのワークショップに参加したとき、講師の方がはっきりおっしゃっています。
本番の競技に出すのは生後18か月を過ぎてからだと。
今の彼には、とにかく様々な刺激の中で楽しい経験をどんどん積ませてあげることが大切です。
あと9か月。
まだまだ彼と遊ぶ気持ちで頑張らねばいけませんね。
photo by RIE ママさん
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