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2016年7月 2日 (土)

散歩のヒールポジション

昨日ドッグダンスやオビディエンスなどのヒールポジションについて書きましたが、お散歩に行く時も同様の正確なヒールポジションでなければいけないのでしょうか。

いえいえ。
その必要はありません。

外を歩いていれば、自転車や車が来れば避けなければいけないし、歩道で人を避けなければいけないときもあります。
つまり臨機応変さが必要になるので、適度な「あそび」が必要になるわけです。

ハンドラーの足にぴったりとくっついていれば、何かを避けようと犬側に寄った時に、ぶつかったり、踏んだりする可能性がでてきます。

ですから、「あそび」が常に同じくらいの状態で、リードが緩んだ状態で歩けるのが理想的です。


今日のレッスンのNさん。
刺激の少ない場所では、飼い主さんに集中する時間が増えてきました。
201607021

リードが張っていれば、犬が前に出すぎていても、後ろに下がり過ぎていても、ハンドラーは歩きづらいだけでなく、犬はそれ以上動きようがないので、何かあった時に逃げ場が無いと言うことにもなります。

街中のお散歩ではリードを緩めてのんびり歩くのは難しいですが、いつでも引き寄せたり、少しリラックスさせたり出来るように、あそびを持たせた距離感でハンドラーの歩度に合わせて歩いてくれると安全ですね。

リードの長さは1メートル40センチくらいあると、犬に選択肢も与えやすくなるので、扱いやすいでしょう。

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