ドッグダンス合同練習会
今日は月に一度の合同練習会でした。
グループレッスンやプライベートレッスンを受けていらっしゃる方たちが集まる練習会で、ルーティーンの練習や基本の動きの復習、新しいトリックの練習などをしています。
お天気がはっきりしないこの時期、室内での練習会は大変ありがたいものです。
早いペアは来月発表会に参加しますし、他の方々も秋のファンマッチに向けてルーティーンを創りはじめています。
妄想が少しずつ形になり始めたところでしょうか。
我が家も新しいルーティーンに向けて始動したところですが、昨日の自主練で土台固めの甘さが露呈してあたふた。
以前書いた三つのDのうち、二つがあいまいだったことがわかったからです。
アシスタントのニコルは匍匐前進を知っています。
かなり前に習得した技で、ルーティーンには大体入っているので忘れてはいません。
そのため今回新しいルーティーンの中で、10メートル近い距離を一人で移動してもらおうと簡単に思っていたのですが、それが大間違いだったわけです。
ニコルは私と並んで匍匐前進が出来ます。
入れ子のポジションでも出来ます。
ところが、10メートルという長い距離(Distance)を単独でやり続ける(Duration)というのは、彼女にとっては別の景色なのです。
案の定遠隔で匍匐前進を指示したところ、きちんと腰を下げることなく中腰で移動してきました。
いつもできることでも、周りの状況が変われば「いつもと同じ」ではありません。
日常のトレーニングのところで何度も書いていますが、犬と向かい合って、人差し指を立てながら、少し前かがみなって「オスワリ」と犬に言っていたのに、急に散歩の途中、信号待ちで左側に並んでいる犬に「オスワリ」と言っても、その場ですぐ座れないのと同じです。
犬はハンドラーのボディシグナル全てを「オスワリ」という言葉のキューとセットで覚えている可能性が高いからです。
ひとつの環境で出来ても、様々な状況下でもやれるようにしてあげることが大切ですね。
競技会シーズンまであと3か月。
果たして単独長距離匍匐前進は出来るのでしょうか。
悩ましいところです。
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