目的地は大切
ドッグダンスはさまざまなポジションとトリックで成り立っていますが、どこでその動きをしてもらうかというところはとても重要です。
つまりポジションですね。
左のヒールポジションにいて同じ方向に歩いてもらったあと、左周りのスピンをしたとします。
っで、そのあと愛犬に来てほしい次のポジションは?
何も言わなければおそらくその場で一回転するので、戻ってくる場所はスタート地点と同じ左のヒールポジションになります。
けれども、振付によっては左ヒールポジションではない場所に来てもらうときもあります。
反対側の右側のポジションだったり、後ろのポジションだったりと様々です。
そんな時必要なのが目的地(ポジション)のキューです。
元の左ヒールポジションに戻ってくるのか、別のポジションに移動するのか、それを早めに教えてあげることで、犬は自信を持って次のポジションに向かうことが出来ます。
自信を持って移動できるということは、移動のスピードもあがります。なぜなら迷わないからです。
そのためには、ポジションを確実に認識させてあげることが大事です。
ポジションはきちんと言葉のキューだけで認識できているでしょうか。
ハンドラーが気づいていないハンドシグナルやボディシグナルでなんとなくそのポジションに来ているのではないか。
そんなことを確かめてみましょう。
とても地道な作業ですが、ドッグダンスでは欠かせないステップです。
正しいポジションをわかりやすく教えてあげましょう。
右のヒールポジションからウィーヴでポジションチェンジをしたあと、左のヒールポジションに入る動きを追うと、こんな感じです。
ウィーヴを連続させるのではなく、左のヒールポジションで止まって欲しい時は、くぐっているときに左ヒールポジションのキュー(ヒール)を言ってあげます。
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