夏場の留守番
先日レッスンの時、留守中の室内温度はどれくらいがいいかと尋ねられました。
まだ夏本番ではないとは言え、すでに35度を超える日もある関東近県。
留守番時の室内温度はとても気になるものです。
室内の状況はお部屋の向きやフロアの階数によっても異なります。
朝出かける時はそうでなくても、日中や午後西陽がさすようになってくると室内温度はどんどん上がってしまいます。
だからと言ってあまり室温を低く設定しすぎてしまうと、あまり動き回らない老犬には厳しい場合もあります。
そんなときはサーキュレーターなどで室内の空気を循環させるのも効果的です。
また、フロアに直接置いたドッグベッドより、ちょっと足の着いたコットの方がいいかもしれません。
これから雷雨のシーズンに入ると、突然の停電も悩ましいところ。
スムースタイプの寒がりな犬種でなければ、実際の室温が25度以下が望ましいでしょう。温度計の高さによっても異なるので、犬のいる高さの温度を確認してくださいね。もちろん、大型の毛深いタイプの犬種はそれでは暑いかもしれません。
ハァハァしない状態の適温を普段から確認しておきましょう。
また、室内の広さや、一頭飼いと多頭飼いでは室温の変化も違うことがあります。
我が家に老犬がいた頃は、犬の居住スペースにIPカメラを取り付け、犬の動向だけでなく、表示の大きい温度計をカメラから見える場所に設置していました。
いずれにしても、人も犬も熱中症には気を付けましょう。
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