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2016年6月27日 (月)

愛犬の体重管理

今日は愛犬の体重の話です。

子犬の頃は体重管理には神経質になりますが、
成犬になると、ついつい見落としがちになるものです。

外観だけで太ったことに気付いた時は、かなりの体重増加の可能性があります。

犬の適正体格を確認する時によく使われるのがボディコンディションスコア(BCS)があります。


201606273
※チクサン出版 ドッグトレーニングマニュアルより


このスコアを見ながら、愛犬がどれくらいなのかを確認するのも一つの方法ですが、お尻のあたりを触った時、尾の付け根にある腸骨の突起が手に触れるかどうか確認する方法もあります。
この時お肉に阻まれて腸骨が手に触れなければちょっと太り過ぎかも。


さて、我が家のアシスタントニコル嬢、見習いVincentがやってきてから、パピーの陽性強化トレーニングを横目にご褒美トリーツをゲットするものですから、気づいた時には1キロちょっとオーバー気味。
それじゃぁ、障害板にお腹をぶつけるのもわかるというもの。


二枚の写真を見比べて、どのへんが違うかおわかりになりますか。


201606272_2


201606271_2


上は去年の写真。
下が一か月ほど前の写真。

若干お腹のあたりが下がっているように見えませんか?


というわけで、アシスタントのごはんの量を2割程度減らしてみたのですが、自分のトレーニングに加えてVincentに言ったことを隣でやってみせたりしながらおこぼれをもらっているため全然痩せません。


そこで仕方なく4割減に。


そして3週間。ようやく500gほど減量に成功。
そのせいか、朝の散歩でも見習い君と一緒に走るように。


あと500gなんとか落として、秋には障害も余裕で跳べるようにならなければ。

減量の必要性は老犬になった時にも出てきます。
加齢とともに運動量が減ってくると代謝しづらくなって肥満気味になることがあります。
歳を取って体重が増加すると足腰への負担も増えてしまいます。

フードの成分を見直したり、給餌量を変更することで肥満は防止できます。

最近動きが悪くなったなぁと感じたら、一緒に体重計に乗ってみるのもいいかもしれません。

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