見て覚える。
犬は、他の犬の行動を見て学習するとよく言われます。
グループレッスンなどで、学習の進み具合に差があるのは個体差の問題もあるので、明らかにこれは見て覚えたのではないかと判断できることは少ないのですが、オスワリをしたことでご褒美をもらっている犬がいると、周りの犬たちも同じようにオスワリをしてご褒美待ちをしているという光景はよく見られます。
また同居犬がいる場合、先住犬の行動を見て、あとから来た犬が速く家のルールを学んでいくことはよくあることです。
我が家では、アシスタントのニコルに半年近くオビディエンスの「前進」を教えているのですが、移動中の制止を教えたこともなく、ましてや10メートル前方にあるコーンの枠まで一人で送り出したこともないのに、見習いが勝手にやって見せてくれました。
勝手に変な動きを覚えてしまってはいけないので、とりあえず脚側で座らせてから、「マエ」というキューと、到着したときの「マテ」を言ってみました。
見習い君、かなりの不思議ちゃんです。
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