「持って来い」を教える
今週のベーシックトレーニングの課題は「持って来いを教える」でした。
「犬にボールを投げると、喜んで走って行って、咥えて戻ってくる。」のがあたりまえと思う人は結構おおいのですが、実はそう簡単にはうまくいかないのが現実。
おもちゃやボールを投げてみても、追いかけようともしなかったり、追いかけてはみたものの、傍まで行ってそのままどこかに行ってしまったり、咥えたのにそこでひとりで噛んで遊び始めてしまったり、あるいは、咥えてどこかに走って行ってしまったりと、なかなか飼い主の想像通りに事が運ばないことは意外と多いものです。
では、どうやって確実に手元に咥えて持ってくるように犬に教えるか。
ヒントは、何かを咥えて戻ってくるという作業には4ステップあるので、各ステップごとに教えてあげるとわかりやすいということ。
1. 走って対象物の所に行く。
2. 落ちている対象物を口で咥える。
3. 咥えたものを飼い主の元に運ぶ。
4. 咥えたものを飼い主に手渡す。
これは、フライングディスクを教えるのも同じです。
ひとつひとつをわかりやすく教えてあげると、愛犬と楽しいキャッチボールができるようになりますよ。
今回は愛犬の大好きなおもちゃを使って「持って来い」を練習しました。
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