仔犬との遊び方
犬のトレーニングというと、以前は「生後6ヵ月くらいから」と言われていました。
それは、カラー(首輪)とリードを付けて行う訓練的なものであれば、ある程度体が出来てからということでもっともなことですが、パピーのトレーニングに関して言えば、社会化トレーニングも含め、ご自宅に迎えたその日から初めて頂くのが一番です。
何も、家に来た日から「オスワリ」や「フセ」などを教えるのではありません。
ご家族との接し方、トイレトレーニング、遊び方などなど、仔犬の頃から身に着けて欲しいことをストレスなく伝えていくのがパピートレーニングです。
今回のレッスンでは、飼い主さんにパピーさんとの遊び方を知って頂きました。
以前も書きましたが、犬たちは動いているものには大変良く反応しますが、置いてあるもの、動かないものにはなかなか反応しません。
ゴロゴロして、退屈している時、たまたま口の傍にあったものを噛んでみるというのはよくあることですが、遊んで欲しいおもちゃに興味を持つかどうかは飼い主さん次第。
出来れば人の手や足に噛みつくのではなく、おもちゃで遊んで欲しいと思うのが飼い主心。
猫じゃらしならぬ犬じゃらしで釣れたLさん。
気を付けなくてはいけないのは、犬じゃらしは猫じゃらしと違い、持ち上げないこと。
ネコはもともと高い所に上るので、跳びあがることは本能的な動きですが、犬の場合、特に家庭犬の場合は、跳びつくのは出来るだけやめてほしいと思うもの。
そこで、持ち上げて振るのではなく、床を這うように動かしてあげると跳びつきを強化するのを防ぐことが出来ます。
また、体がまだ出来ていないパピーさんにとっても、二本足で立つことで起こりうる足腰へのリスクをあえて増やすことありません。
是非仔犬と楽しく遊んで下さいね。
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