多頭飼い
犬は群れで生活する動物とよく言われます。
群れをパックと言い、人はパックリーダーになることがうまく犬たちをコントロールする秘訣であると。
リーダーになることと「犬を支配する」ことは違います。
「コントロール」イコール「支配」と捉えて拒否反応を示す人も多いのですが、私は「監督する」という風に考えています。
一頭飼いと違い、多頭飼いの場合は、一対一の関係ではなく多対一になるので、みんなの意見も取りまとめながら最善の方法を提案して、方向性を決めることが必要になります。
もちろん、指導も入ります。
チーム全体が自主的にうまく出来るタイプであれば取りまとめは簡単ですが、一人一人(一頭一頭)がわがままを言っている場合はみんなの意見を全部受け入れるわけにはいきません。
そこでは当然犬たちの順位付けなどもきちんと見極める必要が出てきます。
みんなが一番になりたがればそれぞれにストレスがかかり、摩擦が生じてしまいます。
「犬たちに囲まれて楽しく暮らしたい!」を実現するためには、犬たちの意見をきちんと聞いてあげる気持ちが必要でしょう。
そんな必要はないと、独裁者を貫くのであればそれもひとつの犬との暮らし方なのかもしれませんが、犬たちのストレスは別のかたちで現れてくるかもしれません。
多頭飼いで、何一つトラブルなく、それぞれが自分たちの分をわきまえて暮らせている場合は、個々の資質がとてもよく、社会化がきちんと出来ている場合だと思います。
室内飼いが主流の昨今、犬たちの平均寿命はおよそ15歳と言われています。
短いようでも長い15年をどう犬たちと暮らしていくかは飼い主さん次第。
「あの子と一緒に過ごした時間は楽しかった!」と思えるといいですね。
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