犬のことば
最近新しい散歩コースを増やしたため、
遭遇する犬たちの顔ぶれも新しくなりました。
アシスタントのニコルは大変ビビリな性格ですが、
相手がフレンドリーな場合は上手に遊びに誘いますし、
相手が引っ込み思案の場合は、馴れるまで時間をかけます。
相手が攻撃的な場合の逃げ足は速いのですが、
相手が意表をついて突然攻撃するような場合は、
いわゆるドキッとしてしまい、その後どよ~んとなってしまいます。
当然のことながら新しいコースにも、さまざまなタイプの犬たちがいるのですが、
中には、新参者のニコルに吠えかかって追いかける犬がいます。
吠えながら追いかけてくる子に対しては逃げられるのですが、
目の前までつかつかとやってきてガブッとニコルの顔に歯を当てる子がいました。
さすがのニコルも避けられたものの、かなりどよ~んとしてしまいました。
それからは、なるべくその子が来た時はさりげなくその子の前をふさぐようにしていました。
今日もワラワラと沢山の犬たちが集まってきて、それなりに会話を楽しんでいたところ、同い年のハスキーの御嬢さんと遭遇しました。
ハスキーの遊び方は意外と激しいのですが、ニコルと意気投合したのか、それなりに楽しく会話を楽しんでいたところ、例の子がやってきて、またニコルに向かって行こうとしましたが、なんとそのハスキー嬢、素早くその子の前に体を横にして割り込んだのです。
おっ、なかなかやるわね。
それでも例の子は気づかず、またニコルに向かって来ようとすると、サッと間に入ります。
まさしく犬の会話。
でも、例の子はその意味に気づきません。
ハスキーの飼い主さんに、ハスキー嬢の行動の意味を伝えると、小さい頃犬たちと沢山遊んだからかなぁ。と照れくさそうに笑っていらっしゃいました。
犬語のわかる犬に育てたいですね。
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