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2015年9月17日 (木)

フードの話

犬のごはんを手作りをされている方も多くいらっしゃると思いますが、市販のドッグフードを使われている方も当然いらっしゃいます。

また、市販のフードにトッピングされていらっしゃる方もいるでしょう。

我が家は市販のフードにちょっと手作りを足して食べさせていますが、基本は尿結石が出やすいタイプなので、療法食に少し手を加える程度です。


先住の母犬もそうでしたが、早くに療法食になってしまったので、美味しそうなフード選びの楽しさも味わうことなく、死ぬまで療法食。

犬も同じごはんでは飽きると言われていますが、幸い我が家の犬たちはみんな、出されたものを美味しくさっさと完食してくれるので、フードジプシーになることもなく、大変楽をさせてもらっています。

さて、先日いつもの療法食を頼んだつもりで、到着したものをよく見たら、「ライト」が抜けていました。
療法食としての効果は同じですが、「ライト」は太らないように成分が若干違っています。
そのため、「ライト」と同じ分量で食べさせていれば当然太ってしまう訳です。

かわいそうだけれども、全体の量を1割程度減らして様子を見ることにしました。

犬は猫と違って、よほど贅沢なものを食べていたり、遊び食いをさせていなければ、出されたご飯は食べ切り、もっと出されてもまだまだ食べられるくらい食欲があります。

そんな犬のごはんを減らしてしまえば、物足りなさが残ってしまってストレスになったり、拾い食いなどしたりと、弊害が出ることもあります。

そこがダイエットの難しさとも言えるのですが、だからこそ肥満タイプの犬には「ライト」という強い見方がいて、全体量を減らさなくても太らない仕組みになっているわけです。

以前おからダイエットを試された知人がいますが、被毛がパサパサになってしまったそうです。


先日お散歩で遭遇したご近所のコーギー君、10歳も過ぎて、ちょっと体重が気になり始めたとのこと。
飼い主さんは、「ご飯を減らしているんだけど、その分地面が気になり始めて、気を付けていないと拾い食いしてしまう。」とのこと。

そこで、「ライト」のように、カロリーの少ないものに、少しずつフードを変えてはどうかと提案してみました。
突然全部切り替えてしまうのではなく、まずは1割程度をライトにして胃腸に馴らし、問題なければライトの割合を増やしていく。
すると、フードの全体量は変えずに、肥満対策になります。


一方アシスタントニコルは、ライトからノーマルに変わってしまって、容量を若干減らしているものの、なんと排便量がいつもの3分の1程度に。
このままいくと、食べた分だけぜ~んぶ身になってしまうかもしれません。

201509171
※留守中は怠惰に寝ているアシスタント


1週間様子を見て、体重増加が見られたら、ライトを買ってミックスするしかありません。
大袋を買わなかったことだけが救いです。

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対象:ドッグトレーナー、訓練士としてお仕事をされている方および、現在ドッグトレーニングについて勉強していらっしゃる方
※トレーナーを目指されていなくても、オビディエンス(服従訓練や競技会)の経験があり、ドッグダンスに興味を持たれている方も参加できます。
日時:2015年10月より全12回(前期8回、後期4回)、水曜日18:30-20:30
会場:屋内ドッグラン(世田谷池尻)

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※定員になり次第締め切ります。

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