トリーツの出し方
木曜日のベーシックトレーニングクラスは、ご褒美のトリーツの出し方を変えて、ハンドラーがトリーツを手に持っていなくても、また、トリーツポーチを身に着けていなくても、ご褒美はもらえるんだと犬たちに伝えるレッスンでした。
ポジションや動作を強化するために、誘導として使っていたトリーツをご褒美のモチベーターとして使っていると、だんだんとトリーツだけが目当てになってしまい、トリーツが無ければ何もしてくれなくなる言って、トリーツを使わないでトレーニングをされている方もいらっしゃいますが、私はトリーツに限らず、おもちゃ(一緒に遊ぶ)もご褒美としてどんどん使っています。
ただし、それぞれの動作やポジションに対して、ある程度言葉の意味がわかってくれば、褒める時に必ずトリーツが出なくても、言葉で褒めるだけで、やったことが合っていると伝えられるので、ご褒美としてのトリーツをランダムにして、最終的にはトリーツがなくても作業できるようにします。
その過程では、トリーツを手で持っていたり、トリーツポーチの中から出すのではなく、別の場所に取りに行くという方法も使います。
つまり、目の前にトリーツが見えていなくても、ちゃんとご褒美はもらえると伝えていくことで、トリーツを持っていなくても、犬の集中力を持続させると方法です。
トリーツをはずしていくには、パターン化せず、ランダムに、バリエーションをもたせて練習することで、犬に先読みさせないことも大事です。
特にドッグダンスは2分から3分、休みなく流れる曲の中で、弾丸のようにハンドラーから出される指示を聞き分けながら一緒に動くので、集中力の持続性は欠かせません。
頑張ったら、あとでまとめてご褒美が出ることもあるんだとパートナー達に伝えていきましょう。
トリーツはテーブルの上に置いて練習中
ちなみに、我が家のアシスタントはボールの引っ張りっこが大好きなので、テーブルにボールを置いて練習します。
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