老犬介護の必需品
今日は老いた愛犬のケアのお話。
我が家の初代犬のハスキーは10歳ぐらいから椎間板ヘルニアを発症し、晩年の一年は足を引きずりながらお散歩していました。
その後クリスが我が家にやってきて、2年前15歳で旅立つ前の一年間はやはり介護の日々でした。
10歳を過ぎて心臓の弁の異常が発覚してからは、いつかは・・と思っていたところ、案の定心臓発作で倒れたので、日々の心拍数が気になり始めました。
というわけで、老犬になった時、我が家で、あると便利な物をいくつかあげてみます。
★まずは体温計
普段から、愛犬の体温がわかっていると、ちょっと熱いなと感じた時、素早く検温できます。
犬の検温は直腸で行うため、当然お尻の穴に差し込まなければなりません。
水銀体温計や検温時間のかかるものは犬にストレスを与えてしまうので、出来れば動物用で、検温時間の短いものがおすすめです。
★つぎに聴診器
元気であっても、普段の心拍数を知っておくことや、心音に雑音がないか、不整脈になっていないかなど、自分の耳で確認できるので、あると便利です。
★つぎはテーピング用のテープ
これは、通常の包帯の代わりに使えるもので、粘着性があるので、留め具なしで留められます。
我が家は、足を引きずる犬の爪の上の肉を保護するために巻きます。
先住犬のスコットの時は人間の子供用靴下を試しましたが、テープでとめていても脱げてしまいダメ。
当時は犬の靴も種類が少なく、いくつか試してみましたが、彼の大き目の足の入る靴がありませんでした。
最後に頼ったのが、テーピングテープ。
しかし、当時伸縮性のあるテープが手に入らず、伸びないテープは怪我の防止にはなりましたが、歩きにくそうでした。
この伸縮性テープはクリスが足を怪我したときに使用してとても楽だったので、ハンスがひどく足を引きずるようになったら使おうと思っています。
これらのほかに、大き目のトイレシーツはベッドの上に敷いてい置くと、おねしょの時、ベッドまで汚さずに済むので助かります。
女の子の場合は、尿漏れが気になりはじめたら紙おむつが便利ですし、男の子はマナーベルトにトイレシーツを挟んで使うと、大型犬など、オシッコの量が多い子には便利です。
★最後はこれ
まだまだ自分の足で歩けると思っていても、お散歩の途中で力尽きてしまうこともあります。
小型犬であれば、だっこして帰ることも可能ですが、中型犬や大型犬は大変。
5月に15歳になるおじさんハンス
先週からバギー登場です。
もちろん、行きは自力で歩いています。牛歩ですが・・。
愛しい愛犬たちもいずれは老いていくので、その日のことも、頭のどこかに予測しておくといいと思います。
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