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2013年4月

2013年4月25日 (木)

ご褒美

先日テレビで麻薬探知犬のトレーニングを見ました。
以前も異なる局で放映されているのをたまたま見ていたので
今回二度目ですが、切り口は違っても、対象となる犬への接し方は同じでした。

犬が思うように動いてくれない原因は犬ではなく人間にある。

これは麻薬犬に限らず、どのようなトレーニングについても言えることでしょう。
先回書いた「個体差」を踏まえた上で、その子にあった教え方を模索し、
最大限の能力を引き出せるようハンドラーは考えて教えていく。

そのためには、その犬をよく観察しなくてはいけません。

陽性強化トレーニングでは、犬が頑張ったとき、ハンドラーは犬にご褒美を与えます。
それは、褒め言葉であったり、好物のおやつだったり、
ある時は一緒に遊ぶことだったりします。

いつも同じパターンでは犬も飽きてしまうので
おやつの種類を頑張った度合で変えてみたり、
褒め言葉もいつものトーンではなく、高めの声で体全身で褒めてみたりと、
いろいろ工夫します。

トレーニングのコツは、犬を飽きさせず、
「次は何が起きるのか。」というワクワク感を持たせてあげることではないでしょうか。
そのワクワク感が、おやつやおもちゃという物質的なご褒美ではなく、
ハンドラーと一緒に遊ぶ楽しさに結び付けば、
犬たちはいつもハンドラーを興味津々で見ていてくれるはずです。

人間だって欲しいものはみんな違います。
是非うちの子の好きな物や好きなことを見つけてご褒美にしてあげましょう。


新人ニコルもこの番組は気に入ったようで、ずっと見ていました。

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見ながら勉強してくれるともっといいのですが・・(笑)。

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2013年4月22日 (月)

犬種の特性

「犬と暮らそう」と思ってパートナーを探すとき、
どんな基準でその子を選びますか。

ただ、「犬」ではなく、この「犬種」だったり、
あるいは、譲渡会で「この子」だったり、
こだわりを持って犬たちとの生活を始める人がほとんどだと思うのですが、
「犬種」で選ぶとき、犬種の特性を理解して決める方も少なくないと思います。


犬種の特性はその子をよく知るためにとても役立つのですが、
その特性が自然に出てくるとは限りません。


確かに我が家のボーダーコリーたち、動くものに目が無く、
牧羊犬魂を思い切り見せつけてくれるのですが、
ボーダーコリーだからディスクのキャッチが出来るとか、
羊を上手にドライブできるかと言えばそうとは限りません。


それはどの犬種でも言えることです。
受け継いだDNAがあったとしても、特に何もせずにその特性や能力が開花する場合と
トレーニングによって引き出すことができる場合があります。
個体によってその特性の出方は様々です。


純血種は、それぞれ特定の用途によって作られた経緯があるので
そのラインが長い間その用途に使われていなかったとしても、
DNAは確実に受け継がれています。


ただ、その能力がどれくらいのトレーニングで開花するかは個体差があります。
家庭犬としても、そのDNAが役に立てるのであれば、
また、上手に生かせるのであれば、根気よくトレーニングしてあげるのもいいと思います。


犬たちの特性を生かすために、最近ではシープドッグ講習会や
ガンドッグトレーニング、水難救助犬トレーニング、
嗅覚を伸ばすセント・トレーニングなど、さまざまあります。


その犬種本来の特性を伸ばしながら、生き生きと動く愛犬たちの姿を見るのは
とても楽しいことです。

今日のレッスンのSさんはレトリバー種。
持ってくるのが大好きな彼女に、今日は大好きなぬいぐるみを
取りにいってもらいました。

20130421


レトリーブも、まずは好きなものから始めるといいでしょう。


あなたのパートナーの特性はなんですか?


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2013年4月 4日 (木)

K9フリースタイル ファンマッチ

週末はアウラさん主催のファンマッチに参加してきました。

今回で5回目となるファンマッチ。
私は、初回からジャッジで参加させて頂いており、
幸運にも、皆様の素晴らしいパフォーマンスを最前列で見ることが出来ます。


今回のエントリー数も70組を超える大盛況。
特に今回は、年齢を重ねたシニアの部も作られ、
ハンドラーとの阿吽の呼吸とも言えるものを見ることが出来ました。
と同時に、老いたパートナーに何かを伝えることの難しさに直面している
多くのハンドラーがいることも改めて知りました。


昨年3月、クリスが15歳で逝ってしまい、
息子ハンスも間もなく14歳を迎えようとしている我が家では
ず~っと老犬たちとの生活が続いています。

耳が衰え、目も見えづらくなり、足腰も弱くなってと、
人間の老化と変わらない道を辿っていく犬たち。
そんな彼らと暮らしながら、悲しくなることもある中、
お互いの気持ちが通じ合ったときはとても嬉しいもの。

シニアの部の犬たちは、ハンドラーと共に築いてきた関係そのものを
観客に確実に伝えていました。

もちろん、若い犬たちの精一杯の演技や、
経験値を積んだ犬たちとハンドラーの強い絆を感じる演技にも感動をもらいました。

そこにはハンドラーの一方的なコマンドだけではなく、
それに応えようとする犬たちの、真剣で、かつ楽しそうな姿がありました。

年齢を関係なく、人と犬とが共に楽しめるフリースタイル(ドッグダンス)を
これからも続けていってほしいと思います。

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我が家の新人ニコル、それなりに頑張ってました。
でも、まだまだ周りの犬が気になります。
私だけを見てくれるようになるのはいつでしょうか。

翌日のドッグランでは、前日のストレスを跳ね飛ばすように
はじけていました。


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