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2012年10月

2012年10月13日 (土)

般化の重要性

今回のニコルと参加したファンマッチでは、初めて左後肢だけをコマンドで上げさせるというトリックを使いました。
いわゆる「お手」ではなく「お足」なわけです。

我が家では、散歩から帰ってくると必ず足を拭くという習慣があるので、一本ずつ足(手)に名前を付けて上げさせるということをしています。
新人ニコルも同様。
ウチに来てから、毎日教えていました。

使うシチュエーションの多い「お手」や「お代わり」は比較的早くに覚えますが、「お足」はなかなか覚えられませんでした。
それでも、毎朝晩繰り返されることによって、私がタオルを手にして玄関に座ると、彼女は習慣として「お手」「お代わり」「足(左)」「足(右)」と上げるようになってきました。
もちろんコマンドはかけています。

しかし、このコマンドを玄関以外の場所でかけると、彼女の頭の中には急に?が出てきて、違うことをいろいろやってくれます。
つまり、彼女にとって「足をあげる」動きは、「散歩から帰ってきたとき玄関でやるもの」とインプットされているわけです。

そこで、いろいろな場所で足をあげるコマンドをかけつつ、玄関でない場所でも、散歩から帰ってきたときでなくても、言われたときには足をあげるというように教えていきます。
これが「般化」です。


今彼女は、私の左側のポジションにいる時や、足の間のポジションにいる時、このコマンドに反応できるようになってきましたが、向かい合っているときはまだ出来ません。

ひとつのことを、どんな場所でも、どんな時にでも出来るようにしなくては、「出来る」とは言えないのです。

今日は「後ろ足を上げる。」という、ちょっと難しいトリックで説明しましたが、実は、「オスワリ」や「マテ」も同じです。
「ウチでは出来るんですけどね。」ではなく、「どこでも出来ます。」にしていきましょう!


201210131
新人ニコル。まだまだ動きがお子様です。

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2012年10月 2日 (火)

ルーティンをつくるとき

週末、恒例のアウラさん主催のフリースタイルファンマッチに参加してきました。

今回で4回目を迎え、毎回参加ペアが70チーム近いという、大変大きなファンマッチです。
レベルは初級者から、日本のトップフリースタイラーまで。
だから最後まで目が離せません。


我が家は初回からジャッジとして参加させていただき、回を重ねるたびに、ハンドラーもパートナーも確実に成長している姿を拝見し、毎回たくさんの感動をいただいています。


さて、そんな中、いろいろな出会いもあり、いろいろなお話が聞けて、私個人としても大変有意義な時間を過ごすことが出来るこのイベントですが、今回何人かの方から、「新しいルーティンを作るタイミングは?」という質問をいただきました。


年に二回定期的に開催されるアウラさんのファンマッチだけでなく、ここ数年、国内のあちらこちらで競技会やファンマッチが開催されています。
しかし、私がフリースタイルを始めた時は、まだ国内での大きな競技会はなく、フリースタイルファンシャーたちは、各々地道にフリースタイルを楽しんでいました。
そんな中、初めての競技会が横浜で開かれることになりました。
私はその日のために、曲を選び、パートナーと一曲踊りました。

しかしながら、その後フリースタイルの競技会が開かれる予定はなく、ルーティンを披露する場がないまま1年以上が経ったころ、来年競技会が開かれるという話を聞き、再びルーティン作りを始めたのです。
そしてその競技会が終わると、次回は未定。

そしてまた一年が過ぎ、パートナー達が、一歳また一歳と歳をとっていく姿を見ていたとき、仲間の一人が、「競技会を開こう!」と立ち上がってくれたのです。
私は、競技会開催という大きなイベントにワクワクするとともに、また新しいルーティンを作ることができることに感謝しました。


今は年に数回、様々な団体の主催でファンマッチや競技会が開かれるようになりました。
ひとつの競技会のために作ったルーティンに手を加え、翌月や、何か月後かの次の競技会に向けて完成形に近づけることもできるようになったのです。

ですから、ひとつのルーティンを極めることも、好きな曲を見つけて新しい曲に挑戦するのもハンドラーのペースで決めることができるのです。


私がフリースタイルを始めた時のパートナーと一緒に作ったルーティンはほんのわずかです。二年に一度しかない競技会を待っている間に、あっという間に歳をとってしまったから。

っと、すご~く前置きが長くなりましたが、個人的には、「これ!」と思って作り始めたものであれば、納得がいくまで続けて、「完成」と思えるまで手を加えていけばいいと思います。
また、とりあえず、今パートナーができることからステップを踏み始め、成長とともに曲を変えてもいいと思います。
ちょっと欲張りで根性があれば、同時に2つの曲でルーティン作りもありです。
フリースタイルには、HTMとMFがあるのですから。


「チャップリン」と言えば「アティラ」のように、誰もが「あ~」とわかるようなものが作れるようになれれば最高ですね。
もちろんまだまだ先の話ですが・・。


201210021_2
2009年の秋の競技会。
クリス12歳と10か月


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