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2012年2月12日 (日)

No!はNo!

何度も書いていますが、フリースタイルを教える時、
「イケナイ!」や「No!」と言ったネガティブな言葉は使いませんが、
日常の基本のしつけにおいては、犬たちが誤った行動をしたとき
その行動に対して、「イケナイ!」と伝えることは必要です。
ただ、その伝え方は犬の状態に寄って異なります。

例えば、初めて迎え入れた仔犬が人に飛びついているとき、
その仔犬に「イケナイ!」と言葉で強く叱ったり、
お尻をたたいたりしても、仔犬はただその瞬間を不快に感じ、
叱ったり叩いたりした人間を避けるようになるだけです。

そういう場合は、まず「イケナイ」の意味を伝えつつ、
どういう行動をとる事が望ましいのかを言うことを
教えてあげることから始める必要があります。


しかし、すでに信頼関係も築かれ、コマンドもわかっている犬が
飼い主の指示に従わなかった場合は、間髪を入れずに
「イケナイ!」と言って、その行動を止めさせなければいけません。

その時大事なのは、タイミングと、その後の対応です。
叱りっぱなしにするのではなく、叱った後、イケナイ行動を取らなかった時は
きちんと褒めてあげる必要があります。
また、イケナイ行動を取っているのに、「今日は大目に見よう。」とか
「急いでいるからいいや。」とか、他の家族には叱られないなどといった
一貫性が無ければ、犬にその行為を止めさせることは出来ないでしょう。

褒めることと同じくらい、叱ることも難しいのです。

201202121

人間大好きな新人。人が近寄ってくれば大歓迎。
私に飛びつくことはありませんが、優しそうな人を見るとついつい立ち上がります。
彼女に「イケナイ!」と言えば、人に挨拶をしにいくことがイケナイことだと学んでしまう可能性もあります。
そこで、立ち上がるたびに「アッ、ア~」と声をかけ、
「Sitでご挨拶だからね~。」と繰り返します。
それでも興奮がなかなか抑えられないお年頃。
そんなニコルが今日初めて、お向かいの奥様が撫でてくれようとした時
自分から座ったのです。
まぁ、今回限りかもしれませんが、少しは脳みそに刻まれてきたのかも知れません。

仔犬に限らず、トレーニングは繰り返しが大切。
いいことを沢山繰り返すことで、悪い行動を減らしていくようにしましょう。


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