コマンド(指示語)2
以前にも書きましたが、
コマンドはひとつの動きに対してひとつというのが
犬たちに理解しやすいと私は思っています。
例えば、左前足を挙げることに「お手」と言うコマンドを付けたら、
右前足を挙げるコマンドは「お手」ではありません。
時計回りに周るコマンドが「スピン」であれば、
反時計周りは「スピン」ではないのです。
向かい合って、ハンドラーの右足と、犬の左前足を同時に挙げて
シンクロさせようと思っているのに、
犬が「お手」で右前足を挙げてしまったらシンクロ出来ません。
同様に、ハンドラーが右回りに回転しているときに、
犬にもシンクロして右回りに回ってもらおうとして「スピン」と言って、
右回りをされてはやはりシンクロできません。
ですから、左右のヒールポジションの名前を別々に付けるのと同様に、
左右の動きにもそれぞれ別々のコマンドを付けて教えてあげましょう。
生徒さんのレッスン中、飼い主さんにおやつをねだる
行儀の悪い、インストラクターのアシスタントたち。
年齢を重ねると、本当に食い意地がはって困ります(汗)。
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