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2011年4月23日 (土)

k9-フリースタイル


タイトルが漠然としていますが、
K9-フリースタイル(ドッグダンス)は基本的に
リードをはずして行います。

<リードが無くても、犬がハンドラーに集中して
コマンド(指示)に対して楽しそうに動くこと。>

これがフリースタイルの根底にあります。

それが出来るようになるためには・・・。
ということで、ハンドラーはとても悩むわけです。


どうすればリードが無くても、まるで見えないリードで繋がっているかのように、
ハンドラーと犬が一緒にステップを踏むことが出来るのか。
しかも犬が楽しそうに・・・。


そのためには、(力ずくの)訓練ではなく、
犬が自発的に、あるいは自然とハンドラー(飼い主さん)に
意識を集中できるようになっている必要があります。

ですから、フリースタイルを犬に教える時、
強制の訓練ではなく、「トリーツ」や「遊び」などのご褒美を使った
陽性強化(褒めて育てる)のトレーニング方法を一般的に使います。


私は長く訓練(オビディエンス)競技会に参加していました。
強制訓練をやっている方たちも見てきました。
その方たちを全く否定するつもりはありません。
でも、野外の競技会で、リードをはずした課目になったとき、
一目散に脱走する犬も沢山見ています。

広い場所でテンションがあがってしまい、
ハンドラーとの追いかけっこを楽しんでいる犬ばかりではないようです。


ハンドラーと一緒にいること、一緒に何かすることは楽しい!

そんな風に犬たちに思ってもらえるようなハンドラーになれると
フリースタイルは大分近づいてきます。


20110423

こんなに楽しそうに踊っていたパートナーも
最近は歳のせいか集中力や反応が鈍くなってきました。

老犬と踊るのはなかなか難しいものですね。
時にはおやつしか見えていなかったり・・(汗)。

でも、一緒に動くことが楽しいという感覚は今でも持っています。

いくつになっても愛犬の方から近寄って来てくれるような
そんな関係作りにもフリースタイルはとてもいいツールです。

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