k9-フリースタイル
タイトルが漠然としていますが、
K9-フリースタイル(ドッグダンス)は基本的に
リードをはずして行います。
<リードが無くても、犬がハンドラーに集中して
コマンド(指示)に対して楽しそうに動くこと。>
これがフリースタイルの根底にあります。
それが出来るようになるためには・・・。
ということで、ハンドラーはとても悩むわけです。
どうすればリードが無くても、まるで見えないリードで繋がっているかのように、
ハンドラーと犬が一緒にステップを踏むことが出来るのか。
しかも犬が楽しそうに・・・。
そのためには、(力ずくの)訓練ではなく、
犬が自発的に、あるいは自然とハンドラー(飼い主さん)に
意識を集中できるようになっている必要があります。
ですから、フリースタイルを犬に教える時、
強制の訓練ではなく、「トリーツ」や「遊び」などのご褒美を使った
陽性強化(褒めて育てる)のトレーニング方法を一般的に使います。
私は長く訓練(オビディエンス)競技会に参加していました。
強制訓練をやっている方たちも見てきました。
その方たちを全く否定するつもりはありません。
でも、野外の競技会で、リードをはずした課目になったとき、
一目散に脱走する犬も沢山見ています。
広い場所でテンションがあがってしまい、
ハンドラーとの追いかけっこを楽しんでいる犬ばかりではないようです。
ハンドラーと一緒にいること、一緒に何かすることは楽しい!
そんな風に犬たちに思ってもらえるようなハンドラーになれると
フリースタイルは大分近づいてきます。
こんなに楽しそうに踊っていたパートナーも
最近は歳のせいか集中力や反応が鈍くなってきました。
老犬と踊るのはなかなか難しいものですね。
時にはおやつしか見えていなかったり・・(汗)。
でも、一緒に動くことが楽しいという感覚は今でも持っています。
いくつになっても愛犬の方から近寄って来てくれるような
そんな関係作りにもフリースタイルはとてもいいツールです。
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