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2010年8月

2010年8月29日 (日)

きちんと伝えること

フリースタイルには、様々なポジションや
様々なムーヴ(動きやトリック)があることは
何度もお話していることですが、
そのポジションからポジションへの動き方を
きちんと伝えてあげないと
犬たちは理解できずにストレスを感じて吠えたりすることがあります。


先日のトレーニングでのこと。
正面停座(ハンドラーと向かい合ったフロントポジションで座る)から
脚側停座(ハンドラーの横(この場合は左側)に並んで座る)に移動してもらおうと
正面停座をしている時に「ヒール」とコマンドを出しました。
ところが、ワンコさん動こうとしません。

ハンドラーの目をじっと見つめて『ワンワン』。

彼女は正面停座の意味も脚側停座の意味も知っていますが、
正面停座から脚側停座に移る移動方法を教えてもらっていなかったのです。
だから、『ワンワン(どうやって動けばいいの?)』

ハンドラーの右側から後を回って、ヒールポジションにつくのか、
ハンドラーの左側から直接ヒールポジションにつけばいいのか、
彼女にその移動方法のヒントを与えてあげなければいけなかったのです。

もちろん、「ヒール!」と言われただけで、
すっくと立ち上がって、自分で考えてヒールポジションにつける犬もいるでしょう。
っが、どちらから回ればいいのか、確認する犬もいるのです。


彼女の場合、ハンドシグナルと、ハンドラーの体の誘導で、
ハンドラーの左側へ直接つく方法を教えました。

最初は大きく体を使いながら誘導しますが、
次第に体の誘導は小さくし、ハンドシグナルと言葉のコマンドだけで
ヒールポジションに動けるように練習します。

もちろん、最終的には言葉のコマンドだけで、
フロントポジションからヒールポジションに入るのが理想です。


そして同じ日、「犬とワルツ」のレッスンで、
やはり混乱している犬たちがいました。

ハンドラーの腕の上をジャンプしたあと、ハンドラーの後を回って、ヒールポジションに入る。

「ジャンプ」も「ヒール」も犬たちはわかっています。
っが、この動きを繋げるコマンドが足りない。

ジャンプした後、犬たちはふらふらと動いてしまいます。

「ジャンプ」したら、ハンドラーの後を回って「ヒールポジション」に入る。
この一連の動きを、犬たちに分かりやすく伝えることが必要です。

「ジャンプ」→「ヒール」で回ってこられる子もいれば
「ジャンプ」→「アラウンド」→「ヒール」で理解出来る子、
あるいは「ジャンプ」→「ステイ」→「アラウンド」→「ヒール」と
すべてにコマンドを付けてあげないと、
動きが理解出来ない場合などがあります。

もちろん、この一連の動きは、何度も繰り返して練習することで
犬たちはパターン化するので、
最後には「ジャンプ」と言わなくても、腕を出しただけでジャンプをこなし、
ヒールポジションに入ってくる子もいるでしょう。
しかし、出来れば犬たちに任せないで、
ハンドラーの指示で動いてくれるように習慣づけたいものです。


いずれにしても、犬たちの理解度に合わせて、
わかりやすく伝えてあげることが必要です。

20100829
「マテ」と言われて、ハンドラーに集中しながら待っているDちゃん。


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2010年8月 5日 (木)

熱中症にご注意!

日々暑い日が続いている東京です。
朝のお散歩さえ、5時台でないと、日差しがきつい。
当然夜は6時半を回ってから。


最近は、マスコミでも多く取り上げているのでご存知の方も多いと思いますが、
大人の位置と子供の位置で気温の差が3度ほどあると言われるほど、
地面に近いと、アスファルトの照り返しで、気温は高くなっています。
ましてや、四本足で歩く犬たちにとってみれば鉄板焼き状態。

お出かけの際は、まず地面を裸足で歩けるかどうか
手で触ってみてください。

そしてお散歩中も、パンティング(ハァハァ)がひどくなったら
日陰に入るなり、水をかけるなりして体を冷やしてあげてください。

無理をすると、あとで、腰が抜けて立てなくなったり、
吐いたり、グッタリしたり、大変なことになってしまいます。

人間が汗だくの時は、犬はもっと辛いということをお忘れなく。

犬には自分で休むタイプと、倒れるまで走るタイプがいます。
我が家のボーダーコリーは後者ですね。
ワーカホリック(仕事中毒)なので、飼い主の注意が必要です。


犬の立場でお散歩してみましょう。

もちろん、お家の中の温度や湿度にも気をつけてくださいね。


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