犬と遊ぶ
「犬は追いかけるのが好き」=「ボール遊びが好き」
この構図は当たっている場合とそうでない場合があります。
犬種による違いもありますが、個体差もあります。
特に、我が家の場合は
「ボーダーコリーだから、運動神経抜群でしょ。」とか
「ディスク投げれば取ってくるでしょ?」と言われることがありますが。
否!
生まれ持った犬種の特性が自然に出てくるタイプと、
誘導してあげることで開花するタイプ、
人一倍やって、やっと人(犬)並みになるタイプなどいろいろいます。
生まれ持った特性に関しては、
出て欲しくないものが出てしまって困るということもありますが、
その話はまた別の機会にすることにして。
ボール遊びひとつとっても、
「うちのは全く興味がなくて・・。」とおっしゃる方がいます。
確かに、目の前にボールをポンと置いても、
自分から興味を持って触りに行って、
鼻で押したらボールが動いた!と喜んで更に興味を持つ場合と、
な~んだ。で終わってしまうタイプがあります。
そこをいかに興味を持たせて食いつかせるかは飼い主さん次第。
別にボール遊びに限りません。
タオルのひっぱりっこだっていいですし、
靴下投げだっていいんです。
要は愛犬と一緒に何か共同作業をしながら遊ぶこと。
フリースタイルで、動きを誘導する時、
その子の好きなおやつを使うことがあります。
ルアーと言って、釣り餌のようなものですね。
そして上手に動けたらご褒美。
最初は誘導で使ったおやつをあげて、言葉で褒めますが、
ある程度動きがわかってコマンドで動けるようになったら
おやつの誘導ははずしていきます。
そして上手に出来たら言葉の褒め。
場合に寄っておやつ。
プラス、「飼い主さんと一緒におもちゃで遊ぶ」というのも効果的です。
普段から、一緒に遊ぶ楽しさを伝えてあげながら、
フリースタイルに結び付けていかれるといいですね。
3月に逝ってしまったこの子は、
ボーダーコリーなのに、投げたり飛んだりしているものは最初全く取れませんでした。
投げると目をつぶるんです。
そして顔に当たる(汗)。
だからボールを見ると逃げる。
でも、何度か引っ張りっこや、転がしたり、
すぐ目の前で投げてやったりを繰りかえすことで、少しずつ楽しさを知って、
最後はボールキャッチも出来るようになりました。
なにごとも根気。
しかも楽しくやりましょう♪
コツは飽きないうちに飼い主さん主導で止めること。
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