ダンスも基礎は大切。
先日のレッスンの生徒さんは、熟女のボーダーコリー。
アジリティをしていたそうで、基本のコマンドはきちんと理解していて、
コマンドに従う姿勢も出来ています。
しかも、新しい動きを覚えるのも速い。
基礎や土台がしっかりしていると、
その上に積み上げていくのも楽になります。
もちろん、その基礎を築いてきたのは飼い主さんとワンコさんの絆。
その信頼関係があってこそ出来るもので、
基礎作り自体はそんなに簡単ではありません。
今日たまたまチャンスがあって、アジリティで有名なE氏の生徒さんに
九州から、これまたフリースタイル(ドッグダンス)で有名なN氏が
セミナー(ワークショップ)を開くと言うので見学しに行ってきました。
我が家は老犬とヘルニア持ちの息子犬のため、
ワークショップには参加しませんでしたが、
ちょこっとクリさんでデモをしながらお手伝いさせていただきました。
参加者の中に若干フリースタイルの経験者はいらっしゃいましたが、
ほとんどのペアはフリースタイル初体験。
しかし、普段からアジリティというドッグスポーツで
ハンドラーと犬たちの絆はしっかりできています。
ですから、犬たちに新しいポジションやムーヴを教えるとき、
多少の戸惑いはあるものの、犬たちが理解できるよう、
時間をかけて繰り返し伝えてあげれば
きちんと出来るようになります。
さすがです。
フリースタイルはトリックや芸を見せるだけのものではありません。
ハンドラーと犬がお互い信頼しあって、コミュニケーションをとりながら
共にステップを踏んでルーティンを作っていくものです。
今日の生徒さんたち、犬だけでなく、ハンドラーさんも初めての動きに
多少の戸惑いはありましたが、
N氏の指導のもと、犬たちにきちんとコマンドが伝えられ、
犬たちが嬉しそうに反応していく姿を見て、
とても楽しそうでした。
特に、最後に、それぞれ曲に乗せて犬たちとステップを踏む姿は
とても今日が初めてとは思えないほど。
また少し、フリースタイルのファンシャーが増えたのではないでしょうか。
-----------------------------
ドッグダンスのグループレッスンはDLDでご確認さい。
プライベートレッスンのお申し込みは
WanByWanで♪
-----------------------------
| 固定リンク
「ドッグダンス(K9フリースタイル)」カテゴリの記事
- ヒールポジションへの入り方を教える(2025.03.17)
- 境界線の意識(2025.03.15)
- 犬とドッグスポーツ(2025.03.10)
- 鉄板のキューありますか?(2025.02.28)
- 遠隔トリックは近くから教える(2025.02.26)
コメント