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2010年3月

2010年3月27日 (土)

犬のきもちで。


犬たちと散歩していると、当然のことながら
他所のワンちゃんともすれ違います。

通常の散歩では、特にコンタクトはなくすれ違いますが、
公園などでボーッとしていたりダンスの練習をしていたりすると、
ワンちゃんを連れて寄ってきて下さる方がいます。

最近では「大丈夫ですか?」とか、
「傍に行ってもいいですか?」と声をかけてくださる方が多くなりましたが、
以前は、何も言わずにご自身のワンちゃんをどんどん近づけて来る人が多かったように思います。


我が家の犬はオスとメス。
去勢や避妊はしていても、気にいる子とそうでない子はいるわけで
誰とでも仲良くできるほど犬が出来ていません。


先日、ドアを開けたまま、犬たちを車中に繋いで、
ちょっと離れた所で見ていると、
犬を連れた人が傍に寄ってきていました。

犬たちの様子を見ていると、母さんの方は無視。
扉に近いところにいた息子の方は
ちょっとどうしていいかわからないといった不安顔。

飼い主がいないという状況は、犬にとっては不安なものです。

動物介在教育で、小学校を訪問する時も
子供たちには、
「一人で留守番(待っている)犬や、
車の中で待っている犬などに手を出してはいけませんよ。」と
教えています。

人間に対しては不安をあまり見せない我が家の犬たちですが、
犬に対しての行動は完璧とは言えません。


知らない犬に近寄る時、特に傍に飼い主がいない時は、
そっとしておいてもらえると、犬たちはいいのではないでしょうか。

また、飼い主が傍にいる場合でも、
一言かけてから近寄ってもらえるといいと思います。


よく、「ウチのは大丈夫ですから~♪」と寄せてくる方がいますが、
相手の犬が大丈夫とは限りません。

犬にも距離感ってあると思うので、
ちょっと犬のきもちになってみるといいかもしれませんね。

我が家の犬たち、歳とともに、大分丸くなってきたようですが(笑)。

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2010年3月 7日 (日)

般化

『般化』とは、アニマルトレーニングで使われる用語です。
英語では"Generalization"や"Application"と言われます。

犬のトレーニングで言うと、
例えば、『オスワリ(Sit)』というコマンド(指示語)がかけられたら、
それがどのような状況でかけられようと、
あるいはどんな場所でかけられようと、
必ずオスワリをするように学習させるというものです。

普段愛犬にオスワリのコマンドを出す時
人は犬と向かい合って、アイコンタクトをとりながら、
コトバのコマンドやハンドシグナル(視符)を使って
犬に指示を伝える方法をとることが多いと思います。

オスワリすることで褒めてもらえた犬たちは
自然と飼い主の前にきてオスワリをするようになります。
それはとてもいい習慣だと思います。

しかし、オスワリをして欲しい場面は向かい合ってばかりではありません。

散歩の途中で信号待ちをする時などは、
飼い主と並んで座ったほうが安全です。

飼い主の横に並んでいる時でもオスワリが出来る。
あるいは、飼い主がすぐ傍にいなくてもオスワリが出来る。
飼い主が声が出せなくても、ハンドシグナルだけでオスワリが出来る。
などなど、いろいろな状況下にあっても
『オスワリ』のコマンドに従えるようになるとても安全だと思います。

これは『オスワリ』に限らず、すべてのコマンドに
共通して言えることだと思います。


普段家の中で、ハンドラーがどんな体勢であっても、
(ソファに寝転んでいたり、椅子に座っていたり)
あるいは、ハンドシグナルだけでも、
きちんと座れる犬は沢山います。

っが、あえて、犬に背を向けている時はどうでしょうか。

背を向けながら、『オスワリ』と言ってみる。

これはなかなか難しいものです。


ダンスでパートナーを務めている母犬や娘犬は
私が動きながら、いろいろな状況でコマンドをかけるので、
最初は『オスワリ』のコマンドに戸惑いを見せていましたが、
その後すぐ意味を理解し、私が背を向けながらコマンドを出しても
すぐ座ることが出来ました。


しかし、今日初めて我が家の息子犬に試したところ、
私の頭ばかりを一生懸命見ていたそうです。
(彼とはきちんとダンスを踊ったことがありません。)

そして家に帰って数回練習しましたが、
まだわかっていません。

私がコマンドをかけると、回り込んで私の前に座り
私の顔を見上げます。
まるで、「今何か言った?」とでも言うかのように。

彼に新しい課題がみつかりました。
さて、11歳を目前に、この課題クリアできるでしょうか。


100307
<今日のレッスンの生徒さんたち + アシスタント>

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2010年3月 5日 (金)

タイムラグのある犬

犬の学習能力の話をするときりがなく面白いのですが、
今日はちょっと変わった学習能力を持っている我が家の犬の話。


我が家は13歳になる母犬と、5月で11歳になる
息子と娘の3頭の犬がいます。

それぞれの性格や特性に合わせて、いろいろなことを教えましたが、
どの子も同じ教え方で学習するわけではなく、
いつもこちらの技量を試されているように感じています。


私はかつて息子の方に、ドアのノックを教えました。

たいした理由はないのですが、
「トントン」というコマンドでドアがノックできるようにと
何度かトライしました。

っが、本来、「お手、お変わり」があまり得意でない子なので、
全く成果は出ませんでした。

まぁ、どうしても必要なトリックだったわけではなかったので
そのうち止めてしまったわけです。


ところが、それから何年か経ったある日、
シャワーを浴びていると、外で「ドンドン」と音がします。
一瞬家人がドアを叩いているのかと・・・。

「ちょっと待ってよ~。」
と返事をしても、
「ドンドン、ドンドン。」

そしてドアを開けてみると、そこには息子が
ヘラヘラした顔で座っているではありませんか。

いったいいつ覚えたのでしょう。

その後は、何も言わなくても、誰かに用があると
ドアの前で「ドンドン」

ノックを教えた時は、ご褒美はおやつでしたが、
自分でノックすることで、中から誰か出てきてくれることが
彼へのご褒美になったのでしょう。

しかも忘れた頃に・・・。


犬ってホントにおもしろいですね。


20100305

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3/7  初・中級クラス 10:30-12:00
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