保護犬譲渡会
サポーターとして関わっている保護犬団体BCRN(ボーダーコリーレスキューネットワーク)と、同じく保護犬団体のハッピーラブズさんの譲渡会イベントのお手伝いに行って来ました。
ハッピーラブズさんは、預かり中の保護犬を連れての参加でしたが、BCRNは幸か不幸か、東京近郊に里親募集の犬がいなかったので、他のエリアの犬たちのチラシをもって参加しました。
去年の秋から、青山の国連大学前を借りて開催されるファーマーズマーケットの一部として活動が始まった保護犬の譲渡会。
毎週末、大体どこかの保護犬団体が、新しい里親を探しながら、活動をアピールしています。
気軽な気持ちで迎え入れた子犬たちが歳を重ねて放棄される現状は悲しいことになくなっていません。
もちろんやむをえない事情で手放さなければならない場合もあるでしょうが、問題をかかえて放棄される犬も少なくありません。
でもその問題の元になっているのは、飼い主の勉強不足や、根気不足だということに気づかない人が多いようです。
人に相談することが苦手な人も多いでしょうが、もし「こんなことでいいのだろうか。」と疑問に思ったら、信頼できる専門家に聞いて、早めに対処することをおススメします。
最近はSNSなどで、同じ犬種を持つ人々の集まりも多く見受けられます。
そんなところに相談の書き込みをしてみるのもひとつの方法です。
諸先輩方の数々のエピソードを交えた経験話が聞けますので、ご自身のライフスタイルに合った対応方法にトライしてみればいいのです。
手放さなくなってからでは、飼い主も犬も不幸ですね。
そうそう、今日のお手伝いは会場作りの力仕事プラス店番、そしてニキーのセラピードッグ広報活動とクリスのドッグダンスデモでした。
クリスは後半やはり吠えてしまいましたが、床のカーペットのおかげで、飼い主ともども滑って転ぶことはありませんでした。
今日も多くの方が足を運ばれ、熱心にパネルに見入っていられました。
草の根レベルの広報活動ですが、少しずつ浸透していってくれればと思います。
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- 保護犬譲渡会(2010.01.31)
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