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2010年1月

2010年1月31日 (日)

保護犬譲渡会

サポーターとして関わっている保護犬団体BCRN(ボーダーコリーレスキューネットワーク)と、同じく保護犬団体のハッピーラブズさんの譲渡会イベントのお手伝いに行って来ました。

ハッピーラブズさんは、預かり中の保護犬を連れての参加でしたが、BCRNは幸か不幸か、東京近郊に里親募集の犬がいなかったので、他のエリアの犬たちのチラシをもって参加しました。


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去年の秋から、青山の国連大学前を借りて開催されるファーマーズマーケットの一部として活動が始まった保護犬の譲渡会。
毎週末、大体どこかの保護犬団体が、新しい里親を探しながら、活動をアピールしています。


気軽な気持ちで迎え入れた子犬たちが歳を重ねて放棄される現状は悲しいことになくなっていません。
もちろんやむをえない事情で手放さなければならない場合もあるでしょうが、問題をかかえて放棄される犬も少なくありません。

でもその問題の元になっているのは、飼い主の勉強不足や、根気不足だということに気づかない人が多いようです。


人に相談することが苦手な人も多いでしょうが、もし「こんなことでいいのだろうか。」と疑問に思ったら、信頼できる専門家に聞いて、早めに対処することをおススメします。

最近はSNSなどで、同じ犬種を持つ人々の集まりも多く見受けられます。
そんなところに相談の書き込みをしてみるのもひとつの方法です。

諸先輩方の数々のエピソードを交えた経験話が聞けますので、ご自身のライフスタイルに合った対応方法にトライしてみればいいのです。

手放さなくなってからでは、飼い主も犬も不幸ですね。

そうそう、今日のお手伝いは会場作りの力仕事プラス店番、そしてニキーのセラピードッグ広報活動とクリスのドッグダンスデモでした。
クリスは後半やはり吠えてしまいましたが、床のカーペットのおかげで、飼い主ともども滑って転ぶことはありませんでした。


今日も多くの方が足を運ばれ、熱心にパネルに見入っていられました。
草の根レベルの広報活動ですが、少しずつ浸透していってくれればと思います。

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2010年1月25日 (月)

ドッグダンスのデモ

仕事の帰り、イヤホンで音楽を聴きながら振り付けを考えていたら、乗り過ごしそうになりました。
いやぁ、ルーティンの振り付けって難しい。


フリースタイル(ドッグダンス)の競技会では、ルーティンの長さはおよそ1分半から4分ほど。
意外と長いものです。

ひとつのルーティンをきちんと作ろうとすると、どうしても一ヶ月以上はかかるでしょう。
その工程を簡単に説明すると、まず曲を選定し、振り付けを考え、犬と一緒に動き、微調整をし、完成するという感じです。
もちろん、『曲ありき』というよりは、日頃からパートナーの動きを考えながら、得意な技を組み込んだり、あるいはこんな動きを取り入れたいという思いを実現できる曲を探すこともあります。


前置きはさておいて、今週末BCRN(ボーダーコリーレスキュー)という保護犬団体のイベントでちょこっとデモをやる予定なのですが、曲はなんとか決めたもののいまだに動きが決まっていません。

なぜかというと、会場のスペース(動けるスペース)がどれくらいか当日にならないとわからないからです。


大きなイベントなどで、あらかじめ必要なスペースをお伝えしてある時は、その大きさに合わせて動きを考えるので、ある程度の形を決めて臨むことが出来ます。

しかし、今回のようなボランティアのイベントで参加する時は、ダンスがメインではないので、その場の状況にあわせた臨機応変さが必要になります。

となると、前もっていろいろルーティンの構成を考えていても、現場では直線コースが足りずに10歩あるくところが5歩になったり、左に方向転換しようとしてもスペースがなく、Uターンになったりと、アドリブでの動きが多くなるわけです。
しかも我が家の犬たち、環境に左右されることがあり、参加する犬自体が変わってしまうことがあります(汗)。

以前行われた体育館でのイベントでは、机を移動する音が館内に反響し、音響シャイの母犬が動けなくなってしまいました。
真っ白になったのは言うまでもありません。

そこで急遽娘を使ったデモを行いましたが、この娘、母犬ほどレパートリーがありません。
サイドステップ、バックウィーブ、バックアップ、ウィグルなど全く出来ないのです。
まぁ、私が教えていないのが悪いのですが・・・。

当日考えていたルーティンは母犬用に作ったのですから、到底娘には出来ないトリックが入っているわけです。

結局8割方アドリブでした。
見てくださった方は、「そんなこと気づかなかったわ」とおっしゃってくださいますが、実は二度と出来ないルーティンです。

さて、今週末のデモは母が出るのか娘が出るのか。
いまだに決めかねています。
今回は音の問題というより、年齢の問題と言ったほうがいいかもしれません。
何しろ母犬は今月13歳。
体調も気になるお年頃です。


母でも娘でもどちらでも動けるようなルーティンを。と考えながら集中して音楽を聴いていたら、バスを乗り過ごしそうになったというわけです。
寝過ごすならわかりますが、起きていて乗り過ごすとは・・・。

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1月31日、午後青山の国連大学で行われるファーマーズマーケットの一部を使ってBCRN(ボーダーコリーレスキューネットワーク)のイベントが行われる予定です。
お時間がおありの方は、是非足をお運び下さい。

産地直送のおいしいお野菜なども販売されていますよ。

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↑昨年秋のファーマーズマーケットの様子


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ドッグダンスのレッスンやっています。
WanByWan
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2010年1月24日 (日)

パターン化

犬におやつをあげるのが好きな人は沢山います。
私も嫌いではありませんが、何もしていない犬に、ただであげるのはちょっともったいない。


そこで、おやつをあげる時は、どんな時でも、何か彼らにやってもらうのが我が家の慣習です。
別にすごいことをしてもらうわけではありません。
簡単な「お座り」だったり、あるいは覚えたばかりの新しいトリックだったり。

でも、たいがい我が家の犬たちは私の手におやつが握られているのを見ると、何もコマンドをかけなくても、大変行儀の良いお座りをします。
それでもおやつがもらえないと、「これ?」「それともこれ?」と『お手』『お代わり』『スタンド(チンチン)』『伏せ』と勝手にやります。
頼んでもいないのに。


同様に、食事の前やおやつの前に、犬に向かって「オスワリ」「フセ」「マテ」とコマンドをかける人がいます。
すると犬は「オスワリ→フセ→マテ」をひとつのコマンドと考えて、「オスワリ」と言っただけなのに、「フセ」「マテ」をします。
これは、犬が一連の動きをパターン化して覚えてしまっているからです。

犬に新しいことを教える時、パターンで教えてしまうと、このような弊害が出てしまいます。


例えば、ウィーブをいつも左右二回ずつやっていると、ウィーブは二回するものと覚えてしまい、ポジションチェンジのため、一回だけくぐらせるのが難しくなります。

だから、犬にはパターン化させずに教えることも必要になります。
つまり、ランダムに教えるのです。


一回くぐったり、二回続けたり、そしてまた一回、ある時は三回といったように、回数を変えながらご褒美をあげることで、パターンではなく、コマンドに集中する習慣が出来るのです。


「オスワリ」と言ったら、次は「タッテ」でもいいですし、「オスワリ」をかけてから「アトヘ」で歩き出してもいいでしょう。

犬に勝手に判断させないこともドッグダンスには必要です。


一連の動きを教えたい時はパターン化して教えることがありますが、ひとつの動きを教えたい時は、いろいろなシチュエーションを想定しながら、その動きに特化して教えてあげるといいでしょう。


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ドッグダンスのレッスンお受けします。
WanByWan
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2010年1月20日 (水)

トリックを教える

2日前、突然書き始めたこのブログ”Dance with dogs”ですが、今まで私が我が家のパートナー犬たちと6年以上続けてきたK9-フリースタイルについて、ネタがつきるまで書いていこうと思っています。


K9-フリースタイルと言っても耳なじみが少ないと思いますので、このブログの中では「ドッグダンス」と呼びますが、決して犬だけが勝手に踊っているわけではありませんので、お間違いのないように。


さて、ドッグダンスでは様々なトリックを使います。
トリックというと、マジックのように聞こえますが、ドッグダンスでいうトリックとは、犬たちの様々な『動き』のことを言います。


では、どんな『動き』をトリックというのでしょうか。

簡単に教えられるのは「回転系」の技でしょうか。
ハンドラーと犬が向かい合って、右回りや左回りをしたり、ハンドラーの横を犬がついて歩きながら回ってみたり、ハンドラーの周りを犬が回ってみたりと、「回転系」の動きは意外と簡単に教えることが出来ます。


動きを教えるには、犬の鼻先に犬の大好きなおやつやおもちゃを持っていき、犬が回れるように誘導する方法があります。
「誘導」を繰り返すことで、犬はその動きになれ、同時に、その動きに関連付けられたコマンド(指示語)を覚えていきます。
すると、コマンドをかけるだけで、その動きができるようになるわけです。


しかし、「誘導」以外にも犬に動きを教える方法があります。
それは、犬の自発的な動きを捉えて、その動きに名前をつけるという方法です。
実は我が家の犬たち、『おじぎ(バウ)』を教える時、この方法を使ったのです。

犬は寝起きに前足を伸ばしてお尻を持ち上げる『伸び』をします。
その動きを目にしては、「○○ちゃん、おじぎ上手ね。」と声かけしていたのです。

毎回見逃さないというわけにはいきませんが、出来る限り目にしたときに声をかけていたら、私のコマンドで出来るようになったのです。


そう言えば、新しく家族に迎えた子犬にトイレを教える時、おしっこする子犬に「おしっこ」や「ワンツー」のようなトイレコマンドをかけることで、トイレコマンドだけで、自分からトイレが出来るようになるじゃありませんか。

つまり、同じことなんです。

トリックを教えることは、そんなに難しいものばかりではありません。
普段から愛犬の様子を見ていて、何か新しいトリックを作ってみませんか?

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我が家の犬のバウ@青山ファーマーズマーケット
photo by G_mam


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ドッグダンスのレッスンお受けします。
WanByWan
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2010年1月19日 (火)

犬の学習能力

犬は人間には計り知れない能力を持っています。

もちろん様々な研究も行われています。

そんな犬の素晴らしい能力を、私たち一般の飼い主も日常目にすることは少なくありません。

特に成長途上の仔犬たちを見ると、かれらの学習能力のすばらしさに私たちはいつも驚かされます。

もちろん歳を重ねた犬たちだって、新しいことを習得することが出来ます。

私が犬とダンスを始めたとき、犬の年齢は7歳ぐらいだったと思います。

小さい頃から「オビディエンストレーニング(服従訓練)」やディスク遊びをやっていたこともあり、犬は私と一緒に何かをすることに対する抵抗は持っていませんでした。

そのため、子犬の頃ほど物覚えは速くありませんが、歳を重ねていっても、すこしずつ新しいことを覚えることが出来ます。

ドッグダンスやしつけのレッスンをしていると、いろいろな犬種、犬たちと出会います。

犬種による特性もさるものながら、個体による特性、特に歳を重ねた犬のもつ性格は様々です。

犬本来の特性に加え、飼い主と培ってきた豊富な経験があるからです。

そして、時に、私は犬たちの学習能力の速さの違いを目にして驚かされます。

ひとつのことを教えると、すぐ理解して出来る犬。

何度繰り返しても、なかなか覚えてくれない犬。

でも、遅くてもいいと思います。

教え方さえ間違っていなければ、いつか出来る時がくるのです。

犬とのコミュニケーションに根気は欠かせません。

気がつくと、いつの間にか「阿吽の呼吸」が出来ているはずです

あきらめず、気長に続けていくのがコツです。

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2010年1月18日 (月)

犬に伝える

唐突ですが、フリースタイル(ドッグダンス)に限らず、犬に何かをしてもらいたいとき、その意図を伝えるのはなかなか難しいものです。

「お座り」や「お手」などは、ほとんどどんな犬でも出来るものと思っている人は少なくないでしょう。

でも、「お座り」だって「お手」だって、ちゃんと教えなければ決して出来るものではないのです。

一方、ちゃんと教えてもいない「お手」や「お座り」を犬たちが出来ないからと「この犬は頭が悪くて。」と言う人がいます。

そういう人は「お座り!お座り!」と怖い声で連呼しながら、犬を威圧するだけで、犬たちにちゃんと伝わっていないことに気づいていません。

もし言葉の違う異国人が私たちに向かって大きな声で何かどなったら、私たちはどんな気持ちがするでしょう。

そして、その人が、「こんな簡単なこともわからないのか。」と思ったとしても、私たちは「あたりまえじゃない。あなたの国の言葉わかりませんから!」と気分を悪くするだけではないでしょうか。

犬も然り。

『お座り』ってなに?

『お座り』ってこういうことなのよ。

と動きを誘導して教えてやらなければ『お座り』を理解することは出来ないでしょう。

犬たちに何かを伝えたいと思ったら、犬の気持ちになると分かりやすいかもしれません。

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